ハルレッツ(当時の名称調査中)


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紹介 
NO2
 ボノニア(現ヴィディン)とエスクス(現ギゲン)との間にある。要塞跡。100mx200m程度の長方形の要塞であ る。
ドナウ川までKm程の地点で、写真の一際緑に茂っている木立の向こうはドナウ川である。
 遺跡は外壁の土台部分がほぼ切れ目無く残っている。
 写真1,4が西の城壁。このあたりは殆ど修復していない。崩れない様に固めてある程度。
 写真2は北側で塔の土台が幾つも連なっており(ちょっと見にくいが、左側遠方にも塔の土台部分が見えている)、きれいに修 復されている。
 写真3は城壁内南の方にある建造物の土台。
NO3
旅行情報
NO4
ブ ルガリアの地図はここを参照してください。
なんとソフィアから、このハルレッツ村を通る直通バスが出ているのでソフィアから日帰りが可能。このバスの終点はコズドロイ というブルガリアの全電力の3分の1を供給するチェルノブイリ型原子炉の稼動している町である。遺 跡から西へ眼を向けると、スリーマイル原子炉の様なものが10キロ程先に、緑の沃野の彼方に見えて異様である。発電所の写真 を撮ってこなかったのが悔やまれる。
 ソフィアからバスで4時間ほど、遺跡は村からドナウへ(北へ)向かって1キロ地点。現地では「アウグスタ」と呼んでいるら しい。ここの出土品はヴラッツァの博物館にある(ヴラッツァもソフィアからのバスが通過する。ソフィアからヴラッツァまで3 時間ほど)。鉄道でも3時間。
 
遺跡見取り図