カラノヴォ
介 |
ブルガリア近辺の編年を決定する為の最重要遺跡層丘である。ブルガリアでは丘のことをテルといい、こうした遺跡層丘も
テペという。こうした用法はテペ、タパなどの言葉で広く西アジアとその周辺に広がっている言葉である。テル・カラノヴォはイ
ランの考古学編年決定に大きな影響を持つテペ・シアルクやトルクメニスタンのアナウに相当する存在であると言える。
観光地ではないので、普段入れるかどうかはわからない。入り口のところに遺物保存小屋があり、そこに関係者がいれば、頼ん でいれてもらうことは可能かもしれない。担当博物館が隣駅のノヴァザゴラなので、ノヴァザゴラの歴史博物館で申し込んでも入 れるかもしれない(あくまで「かも知れない」)。 写真1にある様にテルはケーキをきった様に切り開かれている。写真2はその垂直になった断層に編年用ものさしが取り付けて ある。どの層がいつ頃のものかわかる様になっている。高さは13.5m。写真1は東へ向かって撮影。 テル全体を撮影した写真は見つかり次第掲載。 写真3,4、はテル・カラノヴォから300M程北西にある(メモが見つからないので間違いの可能性もあるが)ローマ 時代の教会跡。写真3は教会跡の壁越しに背後の(北側の)山を撮影したもの) 近隣の史跡・遺跡 |
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跡 見 取 り 図 |
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行 情 報 |
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