知識人の世界


 
2世紀 東部では コイネーの使用をやめ、アッチカ方言のギリシャ語を利用しはじめた。

4世紀の古典教養は帝国内での出世の為の道具だったとされる。ブレウイアリムという30ページ程のローマ史の本が利用されたとのこと。
 

前世紀末から今世紀初めにかけて,グレコ・ローマン時代にこの町に暮らしたギリシア語を読む
人々が所持していた本(パピルス)の残り屑である.この一覧は,その屑の山の中から明らかになった,古代の,一地方の,普通の人が好んだ著作者のランキングである.(数字は写
本の数)

ケニヨン「古代の書物」(高津春繁訳 岩波新書 1998年)によると、中部エジプトの都市オクシュリンコス発見されたパピルス群は以下の内容となったとのこと。

 ・ ホメロス          282冊
  ・ デモステネス     48冊
  ・  エウリピデス   32冊
  ・ メナンドロス        26冊
  ・ プラトン              23冊
 ・ ツキディデス         21冊
 ・ ヘシオドス        20冊
 ・ イソクラテス          18冊
 ・ クセノポン              17冊
 ・ アリストパネス       17冊
 ・ ソポクレス             12冊
 ・ ピンダロス              11冊
・ ヘロドトス               10冊
・  カリマコス             9冊
 ・ サッフォー              8冊
・ アイスキネス            8冊
・ アポロニオス          8冊
・ ヒポクラテス             6冊
・ テオクリトス           6冊
・ アリストテレス       3冊
・  アイスキュロス     1冊
 

2世紀末 内面世界の重視