Tackさんからいただいた、トプラク=カラの旅行情報です。
タクシーはヒヴァからブスタンまで1000ソム。 ブスタンの辺りをぐるっと回るので2300ソム。って書いてありました。1ドルが420ソムぐらいだったはずなので。8ドルぐらいでしょうか。 人によると思いますけど、ブスタンの周りを回って2300ソムっていうのは高いでしょう。 でも、ブスタンは基本的になんにもない街です。タクシーもそんなにいなかったような気がします。 ガイドを必要とするのであれば、ヒヴァの街にいるはずです。 良い穴場に連れていってあげましょうみたいな感じで話しかけてくる人がいました。(この人は地元のタクシーの運転手じゃ場所を知らないとのたまってはいましたが)所要時間はあまり覚えてません。この日は朝ヒヴァからブスタンに行って、ブスタンをぐるっと回って、ヌクスについたのはたぶん夕方だったはずです。もしかしたらヒヴァからウルゲンチまではたらたらとバスで行っていたかもしれません。タクシーはこの3ヵ所を回って全部で2時間とかそんな感じで時間単位で借りてたと思います。

参考として、ガイドブックのロンリープラネットに書いてあることとしては、ブスタンはウルゲンチの50キロ北東にある。(そのわりにやけに時間がかかったような気がします。)
その10キロから20キロ北にトプラク=カラ、カバト=カラ、アヤズ=カラがある。 

トプラク=カラ 最も西に位置しおそらく一番印象的な場所。
        3,4世紀のホラズム国境の支配者の砦や寺院の跡。   丘の上に、高い壁と岩をくりぬいた部屋がある。 ここで見つかった彫刻やカラフルなフレスコ画はヌクスの美術館にある。

カバト=カラ
        トプラク=カラの東にある。   チンギス・ハーンの来襲までは重要なオアシスだった。  砦の壁や塔など多くの遺跡が残っている。

アヤズ=カラ
        カバト=カラの東にある。 6,7世紀に建てられた印象的な泥の壁でおおわれた丘の上にある砦。
エリク=カラ
        50の都市の意。  ブスタンの北東3キロ。 そのほかブスタンに美術館があるとのこと。

ブスタンに美術館があるかどうかは知りません。エリク=カラは近いから行ったのですが、本当に何もなかった気がします。
トプラク=カラの写真はホームページに載せておきます。 (Tack's Home Page の「Topic」->「ブスタンヘ行って見よう」を御覧ください。)

都市の構造は分かるのですが、構築物としてはっきり残っていたものはありません。僕はこのガイドブックを読んでトプラク=カラ→カバト=カラ→エリク=カラと行けば素直に全部行けると思ってましたが、カバト=カラはちょっと遠いみたいです。なので、行きませんでした。(タクシーの運転手がいやがったというのがあるのですが、、、。)
アヤズ=カラは、もともとホームページに載せてあったのですが、丘の上に城壁があって、その手前にも小さな丘があってそこにも城壁があります。外枠の城壁以外は何もないのですが、丘の上からの景色がとても印象的です。トプラク=カラを含め遠くにあるオアシス都市の遺跡が見え、砂漠の中のオアシスというのが感覚的によく分かる所でした。

個人的な印象としては、遺跡を見に行くよりむしろ周囲の風景を合わせた雰囲気を味わいに行くとすればものすごい良いところでした。というわけで、私の中ではアヤズ=カラの方がトプラク=カラより印象的でした。

他にもこの辺りは遺跡がたくさんあるようでして、(このことはヌクスの博物館でも確認できた数少ないことですが)そんなに載ってはいないですがロンリープラネットを見てみて下さい。

酒井さんからいただいたトプラク=カラの旅行情報です。
1999年9月に、この近くをタクシーで通過しました。生憎、私は遺跡に関してはほとんど分からないものですから、本当に通過しただけです。
UrgenchからNukusへ行く途中に、左手方向に台形のような山(丘?)があり、その頂上部分に旧街があるようです。私が通過した時刻が日没後だったため、
シルエットでしか見ることが出来ませんでしたが、明らかに人工のものでした。

The Nukus State Museumでは、Chilpik遺跡、Toprak-Kala遺跡についての展示品もそれなりにあり、トプラク=カラ遺跡の立体モデルもあったようです。
入場料金は、$1程度でガイド料は50ソム(10円ほど)でした。
また、Nukusから$5相当の費用でタクシーがチャーターできるそうです。これは、Toprak-Kala付近の町の出身のそのガイドさんから聞いた情報です。私はUrgench
からNukusまでタクシーをチャーターして$5だったので、こんなものだと思います。

その時の記録をhttp://www2.ocn.ne.jp/~prion/のウズベキスタンの項目の所に、ほんの少しだけ残してあります。Chilpik遺跡とToprak-Kala遺跡の違いも理解ていないような記述です。