遺跡関係旅行データ

  以下はこれまで私が出かけた遺跡旅 行のデータです。内容は個人旅行計画のご参考用に予算と所要日数、移動距離(空路除外)、遺跡訪問回数も具体例として添付しています。

 


1.スイスのローマ遺跡  1993年12月 現地滞在日数(以下同様) 8泊9日

フランクフルト->フライブルグ ->ヌーシャテール->カエサル・アウグスト->ドナウエッシンゲン->マインツ->フライブルグ

2.ロンドンのロンディウムの壁、アイルランドのプレケルティック遺跡等

1994年9月 10泊11日 現地滞 在費用 (以下同様)約10万円(アイルランドでの移動はレンタカー。フェリー、レンタカー、航空代金含む) 移動距離 アイルランド約1500KM

ロンドン->ホリーヘッド->ダブリン->キルデア->リムリック->ケリー半島->コーク->モハーの断崖 ->ゴールウェイ->イニシュモア島->イニシュマーン島->スライゴ->
ロンドンデリー->ジャイアントコーズウェイ->ベルファスト->ニューグレンジ->ダブリ ン

3.韓国 新羅の都 慶州 1995年3月  2万円程度 4泊5日 釜山->慶州-> 大邱->大田->仁川->京城  

4.ブルガリア滞在(1995年12月~1998年7月)  そう合計移動距離 20255km 訪問先

ルセ・シリストラ・スレヴェルナ・トロ ヤン・ベリコ・タルノボ・ブラゴエフグラッド・リラ・カザンラック・シプカ峠・カルノボ・ヒサール・ペルニック・キュステンディール・デュプニツァ・サパ レババーニャ・サモコフ・プロブディフ・アセニボグラッド・バチコボ・ビディン・クラ・ベログラチック・プレーベン・ニキュップ・コバチェフツィ・ギゲ ン・ニコポール・スビシュトフ・シューメン・プリスカ・マダーラ・プレーベン・ローベッチュ・ガブロヴォ・スタラ ザゴラ・スビレングラッド・メゼック・ネッセベール・ブルガス・ソゾポール・カラノヴォ・ノヴァ ザゴラ・スリーベン・ヤンボル・スモーリャン・バンスコ・ラビーシャ・ヴァルナ・ピリン山・リラ山・ラズグラッド・ドブリッチ・バルチック・ハルレッツ・ モンタナ・ヴラッツァ・カリジャリ・ペトリッチ・サンダンスキ・メルニック・ゴーツェ デルチェフ・ハスコボ・ロム等

主な訪問遺跡 石器時代遺跡、トラキア遺跡、ローマ遺跡、ビザンツ遺跡、ブルガリア王国遺跡、オスマン史跡

ブルガリアの旅行先一覧はこちら

5.ルーマニア・ハンガリー・オーストリア(1996年7月~8月)  
    ルーマニア 9泊10日 滞在費480$ ハンガリー 7泊8日 滞在費420$ オーストリア3泊4日 600$

シリストラ->コンスタンツァ- >ヤッシー->ブカレスト->ブラショフ->シギショアラ->シビウ->テミショアラ->ブダペスト- >エステルゴム->ブダペスト->ミシュコルツ->デブレツェン- >セゲド->ペーチ->ザラエゲレス->ゾンバドヘイ->ショプロン->ジェール->グラーツ->カル ヌントゥム->ウィーン

主な訪問遺跡 ローマ遺跡、中世ハンガリー遺跡、近代ハプスブルク建築物

6.ギリシャ 1998年 正月  10泊11日 約700$程度 移動距離 約3017KM 交通 機関利用回数 38回 

ソフィア->テッサロニキ- >ペラ->コザニ->パラガ->プレヴェザ->オリンピア->スパルタ->カラマタ->トリポリ- >アルゴス->ミケーネ->コリント->アテネ->デルフィ->ラミア->ラリサ->テッサロニキ->カヴァラ->クサンティス->コモティニ->アレクサンドロポール- >オレスティアーダ->スビレングラッド->ソフィア

主な訪問先 ローマ遺跡・ビザンツ遺跡

 
7.トルコ 1998年 夏 1泊2日 イスタンブール->エディルネ ビザンツ遺跡・オスマン建築 物 

8.マケドニア・セルビア 1998年 夏 4泊5日 

ソフィア->スコピエ-> オホリド->スコピエ->ニシュ->ベオグラード  ローマ遺跡・中世ブルガリア遺跡等 

9.ローマ・チュニジア・トルコ 1998年 夏 28泊29日 

ローマ     3泊4日  約450 $ 有料施設訪問回数8箇所 
チュニジア   9泊10日  356$ 約1652KM 交通機関利用回数32回 有料施設訪問回数 7箇所

トルコ     16泊17日 約680$ (うちタクシー8度使用計102ドル程度) 移動距離 6338KM 交通機関利用回数78回。


バスの平均移動速度80KM。有料施設訪問先回数20箇所。

トルコは先進国と同じ感覚で旅行でき る。本数も多く夜間もがんがん走っているので日本以上に便利。

主な訪問先 ヒッタイト遺跡・ウラルトゥ遺跡・ローマ遺跡・ビザンツ遺跡・セルジューク遺跡


ソフィア->(空路)-> ローマ->オスティア->ローマ->(空路)->チュニス->エルジェム->スファックス->ガベス- >ガフサ->トゼウール->ガフサ->スベットラ->カイロワン->ル・ケフ->ペジャ->テベルスー ク->チュニス->ザゴウアン->チュニス->ビゼルト->チュニス->(空路)->イスタンブール- >ブルサ->アンカラ->スングルル->サムスン->トラブゾン->エルズルム->ドゥーウバヤジット->ワン->ビトリュス->ガンジアンテップ->ア ンタクヤ->カイセリ->コンヤ->スィリフケ->アムナール->アランヤ->シデ->アスペンドス- >ペルゲ->     アンタルヤ->パムッカレ->エフェス->イズミル->サルデス->ペルガモン- >トロヤ->ブルサ->イスタンブール

10.ウズベキスタン・トルクメニスタン・イラン 1998年 夏 29泊30日  
   ウズベキスタン・トゥルクメニスタン 14泊15日 2545KM (この旅行だけ西遊旅行社のツ アーを利用したのでデータは無し)
   イラン                  15泊16日 6890KM 交通機関利用回数52回  バスの平均移動速度60KM。 

バスはトルコ程ではないが日本並に走っ ている。 産油国なのでバス代は滅茶苦茶安い。300KM1ドル程度。 滞在費200$ 有料施設訪問先回数12箇所。

タシュケント->フェルガナ->コーカンド->タシュケント->サマルカンド->シャフリサブス->ブハラ- >ヒヴァ->タシャウズ->(空路)->アシュカバード->マリー->メルヴ->マリー->
サラックス->マシャド->ザヘダン->バム->バンダル・アッバース->シーラーズ ->カゼルン->シーシュ->アフワズ->ケルマンシャー->ハマダン->タカブ->ウルミエ->タブ リース->アルデビール->サリー->ゴルガン->テヘラン

    主な訪問先 チムール朝史跡・近世3汗国建築物・サーサーン遺跡・サファヴィー史跡

11.中国西域 1998年秋 19泊20日  6万2千円+25$(ウルムチから西安の航空代 16000円含む (夜行バス3回、タクシー5回使用))

 西安の物価は高いので除外 した場合、甘粛省と西域だけなら14日間2万5千円だった、交通機関やホテル代が外国人料金で  ある為に通常料金の倍とられるケースが多かったにも関わらず)

移動距離 6555KM 交通機関利用回数23回 バスの平均移動速度30KM。 有料施設入場回数 4箇所 

殆どバスの運行スケジュールに旅行スケジュールは規制された。

西安->蘭州->嘉谷関->敦煌->ハミ->トゥルファン->コルラ->カシュガル->ヤルカンド- >ホータン->->チャルチャン->チャルクリク->コルラ->ウルムチ->(空路)->西安 

12.スペイン 2003年正月 8泊9日 約9万円 やはりスペインの物価は安くは無かった。 移 動距離3343Km 交通期間利用回数 38回

 バス平均速度100Km   有料施設入場回数 3回

マドリッド->セゴヴィア->マドリッド->メリダ->コルドヴァ->セルビア->サンティポール->セルビ ア->カディス->マラガ->グラナダ->カルタヘナ->アリカンタ->タラゴナ->
ヴァレンシア->マドリッド

13.  上海周辺 2004年11月 4泊5日 約1万2千円 移動距離 560Km

上海 ~南京~無錫~蘇州~周荘~上海

14.中国中原 2007年正月 9泊10日 約3万8000 円 移動距離 2989Km 

  成都~都堰江~徳陽~広元~漢中~西安(920KM)~洛陽(442Km)~鄭州(130Km)~開封(77Km)~邯鄲(226Km)~太原 (386Km)~大同(318Km)~張家口(187Km)~北京(227Km)

交通機関利用回数 34回(長距離バス16回・市バス9・リムジンバス2回・タクシー6回・地下鉄1回) 有料施設入場回数 11回

 

15.アルメニア・グルジア 2007年4~5月 現地滞在日数 7泊8日 331ドル 移 動距離約1466Km 交通期間利用回数 48回 有料施設入場回数 1回

イェレバン~エチミアジン~ガルニ~ イェレバン~ヴァナゾール~アラヴェルディ~トビリシ~クタイシ~ムツヘタ~トビリシ~テラヴィ~トビリシ~イェレバン~ホルヴィレップ~イェレバン

16.中国雲南旅行 2007年10月 現地滞在日数 6泊7日 25450円(1元16.2円で計 算・+航空運賃22194円)) 移 動距離約3327Km 交通期間利用回数 33回 有料施設入場回数 5回

        大理~昆明~貴陽~独山~桂林~霊川~賀州~梧州~肇慶~広州

17.交趾旅行 2007年11月 現地滞在日数 3泊4日 11264円(1元16.2円で計算・ +航空運賃 南寧-シンセン14418円・ハノイ-広州35883円) 移 動距離約570Km 交通期間利用回数 15回 有料施設入場回数 2回

        南寧~凴祥~友誼関~ハノイ

18.中国華南旅行 2008年正月 現地滞在日数 6泊7日 31469円(2108円/1元14.96円で計算//長距離バス834元
/12477円・宿代458元/6851円//航空運賃 別途630元。うち、空港税50 元、燃料費100元。最近の原油価格の高騰が無けれ ばもっと安くなるのかもしれない) 移動距離 2588km 交通機関利用回数 47回 有料施設入場回数 11回

       南京~合肥~武漢~荊洲~長沙~南昌~河源~恵州

19.中国福建旅行 2008年3月 3泊4日   南昌~黎川~武夷山~南平~福建 交通機関利用回数29回 移動距離 890㎞

20.中国貴州・湘西旅行 2008年4月 3泊4日 貴陽~長沙(航空券 深圳~貴陽710元、長沙~深圳840元) 移動距離 貴陽~凱里(188km)~玉屏(137km)~銅仁~新晃(120km)~麻陽(163km)~(鳳凰(18km)~懐化(77km)~邵陽(257km)~長沙(217km) 合計1177km 交通機関利用回数20回

21.中国南寧旅行 2008年5月 1泊2日 南寧~深圳(航空運賃890元、その他経費353元(1元15元として、5295円) 移動距離 南寧~玉林(220km)~陸川(56km)~茂名(197km)~陽江(157km)~深圳(324km) 合計954km。交通機関利用回数9回

22.澳門・崖門古戦場旅行 2008年9月 1泊2日 深圳70㎞-マカオ市内15㎞-50㎞-崖門-20㎞-江門-65㎞-中山-110㎞-深圳 合計330㎞ 交通機関利用回数 14回

23.中国三峡旅行 2008年9月 3泊4日 重慶~豊県~忠県~万州~奉節~巫山~宣昌~武漢 1300㎞ (航空券 深圳-重慶 -840元、武漢-深圳 690元) 

  現地滞在費用777元。交通機関利用回数 15回

 

24.中国浙江旅行 2008年11月 3泊4日 杭州~紹興~寧波~義烏~金華~温州 走行距離、680㎞、航空券 深圳-杭州 -1160元、温州-深圳 760元。

   現地滞在費約831元。交通機関利用回数24回 有料施設入場回数2回

 

25.零陵・桂陽旅行 2009年正月 7泊8日 南寧~武鳴~桂林~零陵~衝陽~広州~韶関~梅関~南雄~始興~韶関~汝城~郴州~深圳 

       3345km、航空券620元、有料施設訪問回数6箇所、交通機関利用回数39回

 

26.梧州・肇慶・開平旅行 2009年1月 2泊3日 梧州~肇慶~仏山~開平~深圳 826 km、航空券390元、有料施設訪問回数6箇所、交通機関利用回数14回

 

27.福州・泉州・廈門・福建土楼・潮州旅行 2009年3月 3泊4日 福州~泉州~廈門漳州南靖~永定~漳州~潮州~深圳 1247km、航空券760元

 

28.瀋陽・遼陽・大連旅行 2009年5月 3泊4日 瀋陽~遼陽~大連 429km 深圳ー瀋陽 1240元、大連-深圳 1600元

 

29.鄭州・洛陽・南陽旅行 2009年7月 3泊4日 鄭州~焦作~洛陽~偃師~洛陽~南陽~武漢  1006 km

 

総旅行距離 81449㎞(うち、ブルガリア国内旅行 20255㎞、中国滞在中20339㎞、1998年のシルクロード旅行23980㎞、その他(ブルガリア滞在中の国外旅行含む) 16965㎞ 

 

 雑記

 (短期間で遺跡巡りをするポイン ト)

  短期間で多くの遺跡巡りをするこつは、あらかじめ情報を収集しておくことと機動力だと思います。 機動力の構成要素は2つあり、一つはお金、もう一つは少 ない荷物です。逆にお金が無い場合は荷物が増えることになるのかもしれません。 
 遺跡は不便な場所にあることが多く、場合によっては直行バスが無く、降りてから数キロ歩いたり しなくてはなりません。 
 遺跡によっては敷地も広く、1キロ四方に散らばっている場合などでも、歩かなくてはなりません。

 宿に荷物を置いてゆっくりまわれればそれに越したことはありませんが、そんなにのんびりしていたら、バックパッカーになるしかありません。

短期間で廻る為には、宿を出たら遺跡へ向かい、その後そのまま次ぎの目的地へ移動することが必要です。

この場合、荷物を全て持ったまま移動しなくてはならないので、荷物は少ない程体力も消費しません。


  従って荷物は最低限のものしか持たない方がいいのです。 私の場合はリュックサック1個に数種類の薬、事前 に調べた資料、ガイドブック、詳細な地図、現金・カード、カメラなどを 必須とし、あとは3日分の下着を最低限の装備とし、夏であればサンダルと海水パンツ、冬であればオーバー コート、「サイバーパンクのSF」(遺跡旅行とのミスマッチがシュールでいい)を付け加えました。
後はもし必要となったら、全部旅先で調達する、というスタンスです。 

 
 リュックは背負う必要が無く、必要であれば片手で手提げ鞄の様に持てる程度のサイズが良いと思います。 

やはり町中で 荷物を背負うのは勇気がいります。 というか、盗んでくれと言っている様なものなので、 町中では絶対に背負わない方がいいと思います。

 身軽であることは、別の利点もあって、旅先でも不案内な旅行者だとは思われないことも多いらしいのです。 

 また、はじめて歩く繁華街では、地図を持ってきょろきょろするのは危ないと思います。
まず本から破いて手帳に地図を挟み、それをさりげなく参照し、 それからきょろきょろしない でまっすぐ繁華街を一度歩きます。 

 そうして危険な感じはせず、要領を得たら、今度は上を見上げたりしながら歩くと、わりと眼をつけられる可能性が低いのではないかと思います。  その国の首都に在住している外国人だと思われるみたいなのです。1週間かそこらしか滞在し ない不案内な外国人だとみなされる確率が低かった分だけ、危険に遭う確率も低かったのではな いかと思います。
また遺跡へのバスが非常に少ないか、バスすら通っていない場合には、タクシーしかありません。 どこの国で もタクシーは高く、旅行者の天敵であり、ぼられることも多いので、 ここで多少余分な出費が出ることになります。 如何にタクシー利用回数を少なくするか、も一つのポイントで す。   この為に事前に遺跡まで何キロメートルの地点までバスで行けるのか、そこでタクシーが拾えるのか、 それ とも最初からバスはつかわずタクシーにした方がいいのか、これらのことは旅行の準備段階で、 出来るだけ調査しておくべき事項かと思います。 また現地についてからも確認を兼ねて情報収集は欠かせません。 (こういう時に、訪問経験者のアドバイスが役に立つのです)。

 出発前からあまり詳細に計画を立てても、実際には無意味だったりするので、その国のざっくりした交通期間の発達度からおおよそのルートだけ決 めておいて、
あとは旅行しながら現地状況と照らし合わせつつ、詳細計画を作る、ということで よいのでは。 私の場合は前日移動中のバスの中や、夕食時、夜寝る前に翌日の詳細プランを建 ることにしていました。 予め情報を収集しておいてからの臨機応変な計画変更と行き当たりばったりの旅行とはこの点が相違しています。

以下まとめますと、短期間の遺跡巡りのポイントは以下になります。

1. 事前の出来るだけ詳細な情報収集 (特に現地交通機関、遺跡の場所、遺跡の現地名など)。 また現地では首都の歴史博物館で情       報をゲットできることが多い。
2. 出来るだけ軽い装備
3. タクシーの効果的な利用
4. 夜遊びはしない
5. その場所へ行ってみたいという執念、 その遺跡へ行けるのは人生最初で最後のチャンスという自己暗示  (挑戦はするが、無理は      しない)
6. 期間内に帰国する為には思いきって諦めることも大事

一番いいのはレンタカーが借りれればい いのですが、先進国以外は道も悪く、ぼろいレンタカーもおおく、ガススタンドも少ないので、レンタカーが利用できる機会は少ないものと思います。 またレンタカーを借りたとしても、その場合は2人以上でゆく方がいいと思います。 バスだと 疲れたら寝ていられますが、車はそうはいかないですから(おかげでアイルランドは疲れた、で もその分景色が良くてよかったけど)。

かつて 事前準備が足りなくて 非常に 悔やまれるとりこぼしをいくつかしています。 例を挙げますと

1. イランのビシャプールの遺跡で は、道路の反対側にあるササン朝時代の大レリーフ群とシャープール1世の像を見逃した。
   ペルシャ語が出来れば、ビシャプール遺跡の管理人と話が弾んで、レリーフ遺跡のことも教えてもらえた かも知れない。 目茶目茶悔     しかった。 現地の言葉が出来ない場合は、 一層の事前準備が必要と痛感
2. ローマのディオクレチアヌスの浴場とマクシミヌス戦車競技場のスタート地点の遺構
3. チュニジアのガフサ、カッセリーン、エル・ケフ。通過、或いは滞在したのにローマ遺跡があることを知 らなかったか、または大したこと     の無い遺跡だと思いこんでいて行かなかった。
4. ブルガリアのマルキアノポリス遺跡 古代都市があったことは知っていたが、それなりの遺跡があること は知らなかった。

 また、これは短期旅行だけ のことではありませんが、 現地語の挨拶(こんにちは、さようなら、ありがとう)は絶対必要です。 私はその国への移動中の車内や航空機の中で必ず最低この3語は覚える様にしました。 出来れば、「いくら?」{○どこ?」「○○語は話せません」「食事でき ますか?」とかも言えると便利だと思います。それ以上はガイドブックなどの会話帖に頼りま す。 現地のアルファベットも読めると便利だと思います(チュニジアとイランでは一切読めなくて苦しかったので、アラブ文字をちょっと勉強する気になって います)。 一言でも現地語を話す努力を見せると、 大抵の人を味方に出来ます。 

最後に、 現地では無料で道案内をしてくれる親切な人に遭うことも多く、そうした人へのお礼に絵葉書とかをもってゆくとよいのでは、と思います。
私は何もない時には日本のコインを渡していました。

 
 



 


遺跡関係旅行経路





地中海・イラン世界旅行経路

 

 ① フランクフルトからスイス・ヌー シャテール  ② ロンドンからアイルランド  ③ ソフィアからグラーツ
  ④ ソフィアからギリシャ、ソフィアから イスタンブール ⑤ ソフィアからオホリド、ベオグラード   
⑥ ローマ、チュニジア、トルコ(東はドゥーウバヤ ジッド)  ⑦ 
フェルガナからタブリース~ゴルガン
⑧ マドリードからタラゴナ  ⑨ アルメニア、グルジア
(破線部は航空 機利用) *ブルガリア以外  *画像はGoogle Earthのものを掲載しています。

 のルートは、将来希望
 
中華世界旅行経路

 

① 上海と杭州  ② 香港  ③ 釜山から仁川  ④ 西安からカシュガル、ウルムチ

⑤ 上海から南京  ⑥ 成都から北京  ⑦ 大理から広州 ⑧南寧からハノイ ⑨南京から深圳 ⑩ 南昌から福州 ⑪ 貴州から長沙 ⑫ 南寧から深圳 
⑬ 重慶から武漢 ⑭ 杭州から温州 ⑮ 南寧から深圳  ⑯ 福州から深圳 ⑰瀋陽から大連 ⑱鄭州から武漢

  のルートは、将来希望
*画像はGoogle Earthのものを掲載しています。