ゲラティ修道院


紹介


グルジア第2の都市、クタイシ郊外のゲラティ修道院。1994年に世界 遺産に登録されたとのこと。1106年ダヴィド4世が建設。内部の壁画があり、見所は壁画らしいのだが、到着した時間が早すぎ、スケジュールも詰まってい るので見ずに終わった。何しに行ったんだかわからないといわれそうだが、壁画は、美術全集やインターネットで見れるだろう、ということで後回しにしたの だった(しかし、今これを書きながら、ネットサーチしてみると、壁画の画像はなかなか見つからないことも判明した)。

場所はクタイシ市街から車で20分程度、10キロ程度の場所だと思われる。扉写真右は、タクシーの窓から、山の中腹に修道院が見えたので撮影したもの。写 真では、まったくどこだかわからないが、中心部に位置している。

行きはタクシーを利用したが、帰りはバス停まで歩いて、バスで戻った。左上写真は、修道院から500mくらい離れた地点から 撮影。右写真は、修道院入り口付近で撮影したもの。写真左下部分に、売店があるが、まだ早朝(といっても9時頃)だったためか、準備中のおばちゃんが3人 ほどおしゃべりしているだけだった。
下段写真左は、修道院の中央に位置する建築物で、聖マリア大聖堂。12世紀建設。内部にはグルジア王の壁画があるとのこと。写真下 は、聖ゲオルギ教会。こちらには、16〜17世紀のフレスコ画があるとのことである。

旅行情報

クタイシのバグラティ大聖堂のあ る丘のふもとにリオニ川が流れており、大聖堂の丘に登る道の入り口付近にの川沿いにバスターミナルがあるが、ちゃんと機能しているのかどうかわからなかっ た。言葉ができない場合は、行きはタクシーを利用した方がよさそう。帰りは、修道院からふもとのバス停まで歩いて30分。バス停がどこかは、タクシーで行 きながら見ておくよいと思われる。行きは、右側の山の中腹に修道院が見える。修道院は、比較的遠くからでも場所はわかるので、修道院近くになったら、街道 沿いに人が何人も立っている地点がバス停となる。修道院へ向かう坂の入り口付近に川が流れており、ゲラティから戻るときに、川をわたって100m付近にバ ス停がある。2007年5月現在、バスの本数は少な目、30分から1時間に1本程度と思われる(20分程待ってきたバスは満員だった)。ソ連時代の旧式バ スで、廃墟のようなバスだった(90年代後半ブルガリア滞在時によく目にした公共バス)。

トビリシからクタイシまでは、バスで4時間。電車で5時間。

  旅行記

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