漢函谷関





紹介


 漢函谷関遺跡である。秦代の函谷関とは別に前漢代に前114年に楼蘭将軍の 楊什が建設し た。谷間にあり扉写真は、東側から関を見たところである。扉写真右側、電柱の向こう側で、少し見難いが、確か右側(北側)が 「望気台」という。もともとの 秦函谷関の望気台には、老子が函谷関で「道徳経」を著したという伝説があり、それに因んで名づけられたとのこと。

扉写真向かって左は「鶏鳴台」であり、斉の孟嘗君が、秦から逃亡する時に、明け方関所がまだしまっていた時、配下の食客の一 人が、鶏の鳴き声を真似て、朝 がきたと勘違いした関所の役人が、関所を明けたことに因んで名づけられた。その鳴き声を真似た場所が、鶏鳴台とのことであ る。その鶏鳴台写真が右側の写 真。左写真は、関所の上に造られている孔子廟とのこと。鶏鳴台から見たところ。

紹介
旅行情報
  右写真は、西側から関所を見たところ。トンネルの高さは5,6メートル。孔子廟の上まで9M程度とのこ とである。下写真 では、トンネルのドーム構造。これらは、レンガであるが、外側の装飾の為にレンガが張られているだけで、レンガが構造を のものを支えているわけではない。 中身は、上記鶏鳴台に見るように、版築後方で土を固めて作られている。これらは、清代末期に修復された部分とのこと。



 洛陽市西30Km付近にある、新安県の市街東端にある、東 関村にある。左下のGoogle写真が、その東 関村であり、その東城門が、漢函谷関である。写真上方の線が、鉄道の線路。下が、洛陽へ向かう国道である。真中に、橋のよう なものが写っていて、小道の筋 が見えているが、これが関所である。

 下の写真が関の上から、西方向を見たところで、新安県の市街がうっすらと写っている。
 一番下の段は、関の上から、東側を撮影したところ。
 洛陽バスターミナルから1時間程度。市街東の鉄道の上を国道がまたがっている橋の東側を、北に向かって降りていく坂を降り て、500M程度で関所に着 く。

こちらの HPに も、遺跡情報が掲載されている。
 


 
 



旅行日記 Google
   34°43'13.73"N
  112° 9'57.44"E
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