コルドゥバ


紹介
 
 グァダルキビル川は古代バエティス川と呼ばれ、属州バエティカの名称はこの川に因んでいる。コルドバは紀元前2世紀に マルクス・ク ラウディウス・マルケスによって建設されたが、前45年のカエサルと元老院派の戦闘(ムンダの戦い)の時にカエサルによって 一度破壊された。再建されたの はアウグストゥス時代である。町の南にグァダルキビル川が東西に流れ、全長240mのローマ橋が架かっている。この橋は自動 車2車線走行している程広く頑 丈である。橋はイスラム時代の、ウマイヤ朝のモスク、メスキータのすぐ南にある。コルドバにはタラコやメリダに比べると州都 でありながらローマ遺跡は少な いが、他に神殿や宮殿遺跡などが残っている。メスキータのすぐ西側、端の北西にはイサベルがコロンブスを謁見した場所とされ る、15世紀の城が残るが、その城壁の内側に 左したのような発掘 現場があり、専門家ではないので判断し がたいが、ローマ時代の遺構のようにも見える。因みにこの城内には ローマ時代のモザイク、石棺などが展示されており、右下 はモザイクのうちの一つ。

旅行情報

 橋の遺跡の場所はコルドバ観光の目玉、メスキータから 100m南。神殿と 宮殿跡の遺跡については旅行後に入手した情報なので、残念ながら不明。
 

(スペイ ンの地図はこ ちらを参照してください)
スペイ ン政府観光局の ローマ遺跡案内
 
旅行日記