シデ   

 

紹 
この遺跡はビザンツ遺跡という話もある。正確なところはまだ調べていないが、ビザンツ遺跡としたとしても初期ビザンツ遺 跡ということになると思う。アムネリオンをビザンツ遺跡に分類して、シデをローマ遺跡にこのHPでは分類しているのは矛盾か もしれないが、シデの遺跡から想像される社会像はどうしても古代地中海社会のものと思えるのである。アムネリオンについても 調べてみる予定。
 シデの劇場は丘の斜面に作成されているわけではなく、ローマのマルケリヌス劇場同様平地に作成されたもの。 写真3広場の 奥は体育館跡(サルデスのものと似ているらしい)。
遺 
跡 
見 
取 
り 
旅 
行 
情 
 アランヤに多数あった観光斡旋所では近隣の遺跡や観光地のパックツアーを多数用意している様なのでこれを利用すると安 く効率よく回れるものと思われる。こうした斡旋所は写真入りの立て看板を路上に出しているのですぐわかる筈。この辺の地中海 沿岸の観光地には殆ど似たような無い様のツアーがあると思われる。
 但し毎日同じコースがあるのではなく、コースによっては隔日だったりする。

 シデは観光名所。みやげ物店がやたらあり、日本語を放すトルコ人が結構いる。彼らからものを買う場合、無論ぼられる ことを覚悟しなくてはならない。しかしトルコ人にぼられてもあまり腹が立ちそうもない。愛嬌があるし、
「多少はぼるけど、日本人だから安くしとくよ」みたいなことが顔にありあり。

 写真右の神殿柱は記念写真の名所みたい。日っきりなりに観光客が撮影していた。

 シデへ行くにはマナヴガトゥからバスで20分。アランヤからマナウガトゥまでは1時間。
 マナウガトゥからは市バスで30分くらいでアスペンドスへ向かう道路の入り口。バスの車掌に「アスペンドス」と叫んで おくと分岐点で下ろしてくれる。タクシーが2、3台とまっているので、それにのって5キロほど内陸に入るとアスペンドス の遺跡がある。イズミルからアンタルヤへ9時間、アンタルヤからアランや迄2時間。
 (ト ルコの地図はこちらを参照してください

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