アナウ


 テペ
紹介
 
 先史時代の住居跡が重なって出来た丘(テペ。デペ、テルとも言う。各国によって若干発音が違う)。この地域 の出土物による編年に重要な指標を提供する有名な遺構である。トゥルクメニスタン首都アシュカバードから車で20分ほどのと ころにある。写真左にあるような平原にある丘に過ぎないが、写真右の様に竪穴が彫られていて、年代的地層が見えている。
チムール時代の建築物遺構


 アナウにはチムール時代のモスクやメドレセ、霊廟などの遺構もある。上記テペの南半キロ程度のところに遺物がある。こ の遺構は1948年までほぼ現存しており、当時のスケッチも残っているが、1948年の遺跡で崩壊してごらんの通りになって しまっている。
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