アルゲ・バム


 
紹介
 
 アルゲ・バムはサファビー朝の軍事都市遺構。町全体が完全体で残る珍しい遺跡である。
 町は1キロ四方の城壁で囲まれ、軍事行政官庁(司令部)は町の北部分にある。

上の写真は南門の上の上って町全体を俯瞰したもの。
左の写真は市街街路。右は司令部の入り口部分。

・写真左は司令部から見たバム市街地。その南の緑の地は現在のバム市街。砂漠のオアシスという言葉がぴったりくる。

・左下は司令部から北を眺めたところ。荒漠たる砂漠が続き、絶望的な気分に襲われる。

・写真右下は同じく司令部から東方面を見たところ。
人目につかないところもきちんと城壁が残っており、
以下にこの町の保存状態が良いかがよくわかる。

旅行情報

 ザヘダンからバスで4時間。ケルマン行きバスは市街には入らないで市の南郊外の幹線道路沿いの止まるだけなので、そ こから市の中心部 まで2km程度を歩くか、タクシー。
 バムは市の最北東部にあり、市の中心部分から1キロ程度。歩いてゆける。遺跡は98年夏当時は歩いて自由に見学できた が、いづれは見学ルートにそった見 学に制限されるとの話も。
 


遺跡見取り図
旅行日記


Google Earth   29° 6'54.24"N/ 58°22'7.12"E
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