嘉峪関



紹介

 明代万里の長城の西の端の砦。扉写真のような平原の真中にある。写真下中のように、ここから更に西に7Km伸びてい て、そこが万里 の長城の西の終点とのこと。  写真で見る限り、嘉峪関から西の伸びている長城は土塁であるように見えるが、嘉峪関自体は焼きレンガで建造されているかな り堅固な要塞である。
  要塞の高さは20mはあろうか。砦はほぼ正方形で各編300m程。 現在の嘉峪関の町から車で20分程度の地 点にある。現在の嘉峪関の町に は長城博物館があり、1階が春秋時代から元代、3階が明代の展示があり、各時代の増築、改築記録と場所が細かく展示してあ る。更に戦国期の各国、漢代の長 城遺構の写真や、漢代の烽火台や城壁の模型の展示などがあり、こじんまりとした博物館ながら有益な展示内容となっている。
 
 


遺跡見取り図 旅 行日記
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