洛陽市博物館の二里頭遺跡出土展示物と唐代の遺物

洛陽市博物館概観

紹介


 洛陽市博物館は、市街中央王城広場前の中州路を西に直進し、2㎞程のところ、王城公園の手前(東)500m程の地点にある。展示物は二里頭遺跡出土の展示物、戦国から漢代、魏隋唐とまあまあ充実している。2009年夏時点では、左写真の旧館だが、いづれ市街南郊外の超巨大な新館に移転する予定である。 下記は、二里頭遺跡の図面パノラマ。偃師市にある偃師商城博物館では撮影禁止となっていたので、貴重な図面ということになる。

 上と下3つは二里頭遺跡からの出土遺物。



 

唐代の遺物。馬がかなりリアルで躍動感がある。

隋唐代の洛陽城のパノラマ。後漢洛陽城のパノラマも作って欲しい。

唐代三彩の典型的な陶器。

下記は、2009年4月4日中国中央テレビ(CCTV)放映の歴史地理紀行番組シリーズ「中国走遍」の洛陽歴史シリーズの第二回「王城の地」で放映された隋唐洛陽城の再現画像。。左は洛陽を南北に分ける洛河。河の北側が宮殿街。橋は天津橋といい、全長200m余。

   

左は、洛河に浮かぶ帆船群。その右は宮殿。その右は南市から北市に至る繁華街。右端は市街の様子。非常に建て込んでいる様子がよくわかります。

  

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