ミストラ
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パラエオロゴス朝のラケダエモニアにおける文化首都。 宮殿、多数の教会があり、文学、フレスコ画等が発達しイタリアルネッサンスへ影響を与えた。 13世紀、ミストラはモレア公国の都でギヨーム2世ヴィルアルドゥアンの治下にあったが、1262年ビザンツ終身総督領に。1348-83カンタクゼノス朝、1383-1460パラエオロゴス朝の属領君候国の首都として繁栄した。
スパルタ市の西方10kmほどにある500mほどの山の斜面に展開する一大都市遺構。車で7合目くらいまで行け、そこに上の入り口がある。ここから頂上の要塞遺跡まで更に100mから200mくらい歩いて上がる。この頂上要塞から東にスパルタ市が望める(写真右の中央白っぽい部分がスパルタ市)。また要塞の東南方向の麓には現在の村がある(写真下)。 |
要塞から真東方向の斜面に遺跡は展開している(写真下)。しかしこちらも斜面とは言えかなり急斜面。教会・王宮等10、20もの建築物が残り、その大半が原型をとどめている。ビザンツ末期の教会のデパートの様。
左下の写真は斜面の東北方面の中腹から山頂方面を見たところ。
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東南方向は斜面ではなく、まったくの断崖である(最後の右下の写真は逆に麓の村から要塞を見上げたとこ)。
要塞の西側はほとんど垂直と言える断崖。ミストラのある山は山というより斧の刃が大地につき出ている様にも思える。 |
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スパルタ市からは車で15分程。遺跡は上の入り口から入って下りながら見るのがお薦め。ゆっくり見ると1日がかりになるかも。駆け足で見ても半日はかかるかも。
バスターミナルの近くにアゴラ、考古学博物館がある。アテネからコリントまでバスで1時間ちょい、コリントから1時間程度。 (ギリシャの地図はここを参照してください) アテネからコリントまで1時間ちょい、コリントからアルゴスまで1時間、アルゴスからトリポリまで1時間。
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旅行日記 |