ソピアナエ(ソパネア)
介 |
ハンガリー南部(ちょっと西部より)現ペーチの町の大聖堂周辺は古代にはネクロポリスでありその遺構が幾つか確認されてい るとのこと。 写真は初期のキリスト時代の霊廟(マウソレウム)。既に土台の形態はバシリカでアプスらしき部分がある。建て数メー トル横2,3メートル程度であつが地下の玄室に当時の壁画が残っており、アダムとイヴのが描かれたりしていて派っきりと キリスト教徒の墓であることがわかる。この脇に地下展示場への階段があり、遺跡の規模にしてはちょっと大げさな見学設備 がある。 その他の遺跡 ・中世ハンガリー王国時代の城塞の城壁、中世以来の教会が残る。
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跡 見 取 り 図 |
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行 情 報 |
ペーチの旧市街は南に面した緩やかな坂の斜面にあり、三方を約1kmの中世の城壁に囲まれている。丘の上西側に大聖堂
があり、ここの地下クリプトは古代のものだったか中世のものだったかまたしても資料がどっかに行ってしまっている。
1009年にイシュトバーンによって司教座が置かれ1367年にハンガリーで最初の大学が置かれたとのことでペーチは観光 地でありかつ大学都市である(京都みたいなものと言えるかも)。博物館・美術館も10近くある。 市の中心部はセーチェニ広場でありこのモスクはキリスト教会になっている。 バスターミナルは旧市街の南にあり近くにユダヤ教会堂(シナゴーグ)がある。見学有料。人口18万、ハンガリー第4の都 市。 ブダペスト南駅から200km、鉄道2時間反、バス4時間。 ・ハンガリー史上有数の戦いである1526年のその後のハンガリーの命運を決めた戦いが行われたモハッチが近い(ペー チから南東30km付近)。 |
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旅行日記 |