テッサロニカ



 紹介

 ローマ時代からテッサロニカと呼ばれたらしい。スラブ側ではソルンと呼んだ(今でもソルンと呼んでい る)。
街は南へ海へ向かってくだる斜面沿いに展開している。写真左を見ると香港の様に斜面に立てこんだ町がの様子がわかる。ビザン ツ時代の町は長方形の城壁に囲まれており、今でもほぼ1周6キロメートル、東西2キロ、南北1キロあまりの城壁がほぼ残され ている。歩いて約1時間。
 城壁の上から見下ろすと遠くにエーゲ海(といっても湾の部分だけど)が遠望できる。結構GOODな眺め。

 写真右はディオクレチアヌス時代の副帝ガレリウスの霊廟として300年頃建設されたとのこと。現在改修中だが、中に 入れた(97 1月)。天井まで20mほどだろうか。
 ここから歩いて3分南直進すると凱旋門があるが、こちらは(97’1)改修中の足場で殆ど覆われている状況だった。

写真右下は(確かローマ時代の)(確か)競技場跡。隔日なところは調査中。こちらも100m四方の遺跡。
 写真も部分は競技場の楽屋に相当する部分だったと思う。西南角から撮影。

そのた史跡・遺跡

 ビザンツ時代の城壁、教会、ベネチアの灯台等が残る。また 考古学博物館にはフィリップ2世関連の展示が多数ある。

近隣の史跡・遺跡

マケドニア王国の都ペラまでバスで40分。

写真左はローマ時代のアゴラ跡。左奥に集会場らしき半円形の階段状ベンチあ修復されている。大体100m
四方の遺跡。西南角から東へ向かって撮影。
  旅行情報

  テッサロニカ-アテネ間はバスで8時間。ちょうどペロポネソス半島南端とイスタンブールとの中間地点。
 ソフィア迄バスで5時間。
 ギリシャ第2の都市。

 雰囲気は異なるが若干神戸ににていないこともない。神戸よりずっと小さい都市だが。

ギ リシャの地図はこちらを参照してください 旅行日記