瀋陽新楽新石器時代遺跡


紹介



 本体時の陵墓昭陵のある北陵公 園の西側に位置し、今から7200以上前の新石器時代早期の母系社会の聚落遺跡。遺跡に南側に博物館があり、出土物の展示が ある。

 住所は瀋陽市皇姑区黄河大街新開河北岸の黄土高台の上にあり、1977年一回目の発掘が行われた。面積は17.8万平方m,集居地は約2.5万平方m, 家は密集し、3-5m間隔で建っている。最大のものは約100平方m,内部の中心に座落があり、楽新文化と称している。 半坡文化に非常に似ている。この発見は、遼河流域中下区域の新石器文化の空白を埋めるもので、瀋陽地域に7000年前か ら人類の活動があったことを明らかにした。

 遺跡公園では、藁葺きの、復元された10あまりの半地下穴式建築があり、結構大きい。10名程の家族が住めそうな




 
ものもあった。内部は蝋人形で、当時の生活が再現されている。広場で祭祀を行っている図などもあり、当時の生活を視覚的にわ かりやすく表現しようという配慮が見られ、わかりやすい。遺跡公園は、南北200、東西300m程。どういうわけか、遺跡公 園内部の小さな展示小屋内に、世界各地の巨石文明の展示パネルがあり、かなりレアな遺跡まで展示されていえマニアックで驚 く。

 瀋陽駅から6路バスか、瀋陽北駅で217路バスに乗り、新乐遺址(新楽遺跡)站で下車。 ここは昭陵の西側を通る通りの、昭陵の南北辺の丁度中間点にある。その付近の道路を左折し、500m程歩くと、右手に遺跡公園、左手に博物館が見えてく る。他に217、232、236路バスなどが通っている。昭陵の南門から歩いて15分程。

 夏8:30-17:30 冬9:00-17:00 、20元(2009年7月)

 全然期待していなかったので、意外に見ごたえがあった。


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