新安古城


紹介


 広東省深圳市南山区南頭に、清朝時代と思われる城壁に囲 まれた一角が ありました。明清時代の建築が残っています。 写真左が南門。町中は下右写真のような感じです。

写真右と下左が、「広州新安県衛」という看板がかかげられている、役所らしき建物。右写真の右に黒っぽいグレイの石碑がある のですが、これは「雍正9年」 の年号が記載されていました(右下写真が正面)。

東西680m、南北500のほぼ正方形。南門は明代の建築。左下は東莞会館。メモが見つからないが、清代建築で、331年に莞宝安県治所が南頭におかれたことを記念して立てられた、とあっ た気がする。
 下
写真は、「深圳博物館」展示の南頭古城の清朝時代の模型。


 上左写真は、東莞会館の右隣にある新安烟館(アヘン窟)、上写真 は東門。右上写真は銭庄(信用金庫のようなものらしい)。

  こ ちらの解説によりますと、紀元400年頃に、現深圳市宝安区と同じ名称の宝安県があり、これが新安古城 とい う、このあたりの政治・経済・文化の中 心の根源となったとのこと。その後宝安県は757年、東莞県と名称を変更し、1573年に、東莞県から分設される形で、 新安県が新設されたとのこと。

深圳の歴史と史跡・遺跡については、こちらにま とめてみました。

 左下は新安監獄。下は南頭天主堂(キリスト教)教会。城市北部にある。左下は、乾隆帝時代の碑文。こちら も何がかかれていたかのメモが見つからない状況。。。

 

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