イェレバン



紹介

 イェレバンの町は、紀元前8世紀、ウラルトゥ王国の城址 エレブニに遡 るが、現在のような中心的な町となったのは、ソ連時代となってから。しかし一応中世の教会や、近世のモスクが残る。

 写真左は、イェレバン市外の北の丘にある建国50周年記念のモニュメント。早朝7時頃(4月28日)なので、まだ暗く、斜 面の階段とモニュメントはライ トアップされている。この階段は、エレベータがあるようで、途中まで上ったが、浮浪者か管理者と思わしき中年男性が、各階の エレベータの入り口にいた。

写真右はこのモニュメントの丘の中腹から、イェレバン中心市街を見下ろしたところ。写真真ん中に、中心部の象徴の
ひとつである、オペラ座が写っている。

左写真は、モニュメントの丘から歩いて15分程度の街の中心部。古い建物に、現代的な店舗が入っていて、デザイン的にも洗練 されている。少し感動したが、 実はこのような場所は、ここだけでだった。

右写真は、中心部の官庁街。円形広場を、官庁と高級ホテル(マリオット)が取り囲んでいる。広場の直径は200メートルくら い。


写真左は、中世の教会、カトギケ・スルブ・アストヴァツァ ツィン教会。右は1616年設立のイスラムモスク。サファヴィー朝の影響下に建設された。写真上は市内中心近くを流れるラダ ン川。かなりの急流で、断崖と なっている。

写真左は、中央バスターミナル。一見近代建築に見えるが、旧ソ時代に建設されたと思われ、訪問時は、最近(2007年現在) の制原油高の影響から、公共バ ス本数は極端に制限されていて、ほぼ午前中しか運行しておらず、中はがらんどうに近い。廃墟のような雰囲気だった。
写真上と右は、宿泊したオペラ座近くのアナーヒット家(5階)の窓から見た景色。見下ろすとプールがあるが、水が入っていな い。
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市外近 郊に、前8世 紀のエレブニ遺跡がある。
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