ブハラ


 
紹介
 
 扉写真は市の南側に位置する、共産化以降に建設された新市街のホテルスターロエ・ブハラ(旧ブハラの意)ホテルから北 東-北西を撮影したもの。北西方向が旧市街の中でもブハラ汗国時代の市街の残る地域。右の高層ビルは電話局。左のビルはブハ ラ中央委員会の建物。この建物の真中の上にかすかに見えている塔のようなものがあるが、これがブハラの象徴とも言える 1514年建設のカラーン(カリャン)・ミナールの塔。この近辺が旧市街の中心地。
 左下はブハラ内城。塔の北西200m程度のところにある。右下はバラ・ハウズ・モスク。1712年建造。様式的にはコーカ ンドのモスクやカシュガルのエイティガールモスクに似ている。
 中央下は旧市街にあるメドレセの中庭(どのメドレセだか不明)。
 ブハラの遺跡・遺構はイスラム以前の遺構には城壁がるのみだ が、イスラム以降では905年頃建設のサーマン朝時代のイスマーイールの霊廟、 1127年建設のカリャンの塔などがあり、16世紀シャイバニイー朝以降の建築物はメドレセ、モスク、などが多数残ってい る。 
ブハラの住民の大半はタジク人(ペルシャ語系の言語を話す)だそうである。
 

遺跡見取り図 旅 行日記


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