赤坎

 

 

紹介

 

 

  赤坎鎮は、江門市内の開平市にあり、350年の歴史を有する。順治年間に建設され、赤土高地の名を得た。現存の街並みの多くは19世紀末から20世紀初に華僑が出資して建設された。赤坎の周囲は河川に取り巻かれ、舟が行き来している。堤西路、中華西路、堤東路、中華西路などに、600あまりの騎楼がある。西洋風の3,4階建て建築街となっている。順治年間より、司徒氏が東部、関氏が西部の有力氏族だったとのこと。

 左写真は、中華路。右は中華路で見かけた特徴的な建物。下は堤西路に面した街並み。下写真の左奥に、赤坎影視城という映画の撮影所があり、既存の街を改修して、19世紀末から20世紀初の街並みを再現し、撮影に利用したようである。

 右下写真は司徒氏の通俗図書館。今も現役の図書館として利用されている模様(こちらサイトに写真あり)。

 北東10㎞程に自力村という19世紀末から20世紀に建設された、西洋式を模した華僑の家居群がある。

 

 

 

 旅行日記 BACK  赤坎は開平市から市バスで30分。4路か6路バス(2008年)。広州から開平まで180㎞程。