|
紹介
|
|
扉写真は、大理古城の北門の上から城壁内の市街を見たところ。東〜南〜南西方面を撮影。左の方に微か
に?海(ジカイ)
の湖面が見えている。右側は、4000級の蒼山。大理は、諏訪湖のような、山に囲まれた高原
湖のほとりにある。1km四方
を城壁に囲まれた小さい観光町である。 左写真が南門。観光地としての入り口に当たる。南門、北門、城壁が、明代の建築らしいが、その他西門や、町の中心南よ りに位置する下左写真楼閣などは、 最近の修復とのこと。南詔国(738〜902年)や大理国(937〜1253年)の首都がこの近隣に建設 され、一時期雲南地域の中心地とし て栄えた。明清時代も、官庁が置かれた。 |
下写真は、大理古城から北30km程にある白族(ペー族)の喜州村。白族は、大理国を建設した民族であり、 今も少数民族として現存している。 |
|
左は、厳家大院という、民国時代に建設された白族の豪族の住居。こんな感 じの中庭を持った建物が4連続いている。厳家大院のバ喜州村には、明代の家も残っているとの こと。 |
||
旅行情報、近隣の史跡・遺跡 | 旅行記 |
|
大理
古城近郊に
は、 南詔徳化碑と崇聖寺三塔がある。 また、現在
太和村となっていて、城壁遺跡も残っているとのこと。少し探し回ってみたが、場所がわからなかった。他にも、現地で入手した
地図によると、大理古城の
1,2キロの地点に、羊苴棟驤竡モニいう、大理時代の城壁遺跡が記載されている。 大理は、昆明から371km西にある。日本から直行便はなく、昆明で乗り換えるか、昆明からバスを利用する。高速道路が整 備されているので、昆明から 4〜5時間で着く。更に、大理は、新市街と旧市街の間が14mあり、4番の市内バスで移動する。約30分。喜州村は、大理古 城から、北へ30km程。村に 直接乗り入れるわけではないので、街道沿いのバス停で下車する。車掌に伝えておけば、下ろしてくれる。バス停から、湖岸へ向 かって1km程歩く。バイクタ クシーもあるが、道が悪く振動が激しいのであまりお奨めではない。 |