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紹介
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安徽省省都合肥。主な史跡とし
て、曹操が兵
士に弓を教えたとされる練兵場の場所、宋代の名官吏包拯の墓、李鴻章旧宅などがある。 写真左は、曹操が弓を教えたとされる練兵場の場所。今は寺院となっていて、土台の部分がその練兵場の跡らしい。外側の石組 みは無論後世のもの。土台の輪 郭にのみ、往時をしのばせるものがあるといえる。土台の上に立つ寺は明教寺。 写真右は、その明教寺の中にある、晋代の井戸。晋代の年号があるとのことだが、ガラスケースに結露が発生してよくわからな かった。「泰始5年(269 年)」の年号が刻まれているとのこと。この辺の土地より高いため「屋上井」と呼ばれているそうである。 |
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北宋時代の名官吏包拯(999〜1062)の墓。合肥の
清朝時代の城
壁は既に撤去されているが、堀は残っていて、ぐるりと旧市街を取り巻いている。右中央写真は堀の南付近。右中央写真の楼閣が
ある付近一帯が包公園と呼ばれ
る公園となっている。写真は西に向かって撮影したもの。 包拯は、日本でいうところの大岡越前や遠山金四郎のような存在で、多数ドラマ化されている。包公園内に墓がある。入場料 35元。。墓の前には、神社の社 のような建物があり(右写真)、明代の建築とのこと。その手前は、30m程の参道となっていて、両側に石人や動物の石造など が並んでいる(右及び最下段写 真)。 |
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上の段の写真右が包拯の墓。夫人や子供の墓もある(上中
央写真)。外
形は古墳で、50m程離れたところに入り口があり、そこから横穴を伝って、地下にある墓の中心部に至る。上左写真がその入り
口。撮影禁止とのことだったの
で内部の撮影はしなかったが、こちらのサイトに内部の写真が
ある。 右写真は李鴻章旧宅。写真下のように、合肥で一番の繁華街に面している。 |
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合肥は
安徽省省都。
明教台、包拯墓、李鴻章墓いづれも旧市街にある。包拯墓と明教台は2、300m程度しか離れておらず、これらと包拯墓も
500m程度しか離れていないの
で、1,2時間あれば3つとも見学できる。市街北西15km地点に、三国時代の魏の要塞
跡がある。 BACK |