南方長城

 

 

   


紹介

  明から清代にかけて、苗族対策の為に建設された長城。長城中腹の門の横にあった碑文には、詳細な来歴が記載されていたが、丁度観光客がたくさんいて近づけ なかった。いくらでもインターネット上に情報があると思ってあまりメモを取らずに戻ってきてしまったが、今これを書きながら 検索してみると、意外に情報が無い。紹介碑文にあった来歴では、16世紀は、苗族の反乱対処の為の基地や土塁のような防柵が あった程度で、石造りの長城は、1612年から27年に、まずは60里ができ、本格的に長城が完成したのは清朝時代の 1797年とのこと。最終的に700里となったとのことである。

 私は体力が無く、荷物も重かったので頂上までは上らなかった。こ ちらに頂上から撮影した写真が掲載されている。

 鳳凰県から西へ14q。鳳凰土橋龍客運站から阿拉営鎮行きか、南方長城行きバスに乗る。15分に1本くらいは出てい て本数は多い。

 

 写真左上のように街道沿いに大きな駐車場がある観 光地。入場料45元と高い。左上写真の真ん中の城門の先が、下写真の広場となっている。左写真はその城門。

旅行日記 鳳凰県は、湖南省の貴州省省境近く。湖南省西部大都市懐化からバスで3時間程度。鳳凰県は清時代の古城がある。
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