アライエ



紹介 

 地中海に面したアランヤにはセルジューク朝時代の遺跡が3つある。しかし時間が無くここも宿泊して夜中に少し散歩した だけで終わった。しかし中途半端に見るには見ごたえのありそうな遺跡が多そうだし、リゾート地としてもちょっとよさそうなの で、いつか再度来ることにして宿泊しただけですぐ移動してしまった。
 写真左はホテルから見た城砦。何が写っているのかはこの写真からはわかりにくいだろうけれど。
 城砦のある丘は半キロ四方程度の半島。海岸沿いの幹線道路沿いには近代的なリゾートマンションが立ち並び、江ノ島を5倍く らいにスケールアップした感じ。
 写真右はライトアップされている城砦。
 
 シーズンだったので安ホテルは満杯。町についたのも夜10時と遅かったので、選んでいる余裕はなく(私としては)高い ホテル(35ドル)に泊まったが、設備は最高で先進国なら200ドルくらいしそうなかんじ。
 写真上はテラスから撮影したのだが、見下ろすとプールまである。
 朝は果物どっさりバイキング。これで1番35ドルなのなら、遺跡もあるしいつの日かリゾートに来てみたい ところである。

 写真右下は海岸沿いのメインストリートなのだが、このとき23時頃でもまったく賑わいは衰えず、観光代理店、レスト ラン、スーパー、マリンショップ、土産物屋などが店じまいの気配すらない。外国人観光客も多く、英語・ドイツ語が飛び 交っている。
 トルコ東部を旅行してきた身にはちょっとカルチャーショック。ウエストコーストに来たのかと錯覚してしまう。
 トルコ東部旅行中は、雄大な景色、美しい自然に「いいなぁ」と感動しきりだったが、この様な町にきたらきたで、「これ もわるくないなぁ」と思うのだった。
 何しろ写真の様な繁華街が延々と続き、リゾートホテルが延々10キロ以上は立ち並んでいると思われる。
半端じゃない規模に圧倒されたのだった(トルコ西部から入ったらこんな感動はしないかも。何事も相対的な問題だから)。


  アランヤにある3つの遺跡とはカイクバート時代の大造船所と塔、そして写真ではわかりにくい要塞である。
アランヤは当時アライエと言ったらしく、カイクバート時代に整備された町らしい。
 シデへ行くにはマナウガトゥまでバスで1時間。マナウガトゥからオト ガルに乗り換えて20分でシデ到着。
 アムネリオンへ行くにはアムナール迄バスで3時間。アムナールか らタクシーで30分でアムネリオン到着。 
 

 アンタルヤから2時間。イズミルから13時間。

 (ト ルコ地図はここを参照してください

  旅行日 記