クリストゥポリス(カバラ)
介 |
現カバラはローマ時代はネアポリス、ビザンツ時代はクリストゥポリス、スラブの呼称ではモルネッツ。オスマン時代以降
カバラと呼ばれた。ローマ時代はフィリッピの外港として栄えたらしい。 右の写真は港から東へ向かって要塞のある半島を撮影したもの。写真では判別しにくいが、半島は標高50から100m程度の 丘になっている。半島は周囲2キロ程度の小さな半島。 要塞はビザンツ時代の外壁が残り、オスマン時代にも引き続き利用されたらしい。 要塞は閉館日で中は見学できなかったが、外壁の形式はスィリフケの要塞を 一回り小さくした様なかんじ。 要塞入り口部分から南を見ると洋上に幻の島の様にうっすらとタソス島が浮かんでいる。 写真3は要塞へのローマ式水道。オスマン朝のスレーマーンの建造させたとのこと。高さ20m程度と思われる。 近隣の史跡・遺跡 ・タソス島迄船で1時間強。 |
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跡 見 取 り 図 |
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行 情 報 |
テッサロニキからバス。殆どローカル線なので本数は多い。テッサロニキ駅前の長距離用バスたーになるではなく、駅の北
側に500メートルくらい内陸に離れたところにあるローカルバスターミナルとなるので注意。テッサロニキから東へ向かい2時
間程度。
カヴァラのバスターミナルは町の中心、波止場近くにあるので観光には便利。カヴァラ自体は中規模程度の町。 |
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旅行日記 |