ササン朝(サーサーン朝)の歴史



 
初期ササン朝
(208-293年) 建国から大王シャープールの治世後の混乱
 

前期ササン朝
(293-379年)

 王朝として安定した支配に至り 王朝前期の盛時であるシャープール2世の時代

中期ササン朝
(379-457年)

 王位継承で毎回混乱があるものの国家として比較的安定した中央集権化がはじまる時期。
また、北方遊牧民族の進入がはじまり、ローマとの間には新たにキリスト教徒をめぐる問題が火だねとなってくる時 期。
そして史上イラン人にもっとも愛されているバフラーム・グールの治世。

後期ササン朝
(457-590年)

 天災多発、エフタルの重圧による国家崩壊の危機と、それを乗り越えたイラン史上燦然と輝く聖 王ホスロー1世の盛時

晩期ササン朝
(590-667年)

 ホスロー2世の栄光と没落、それに続く王朝と古代イラン世界の終焉

 


ササン時代の社会と国家体制

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