古代ローマの歴史映画・歴史テレビ番組
*1960年代にイタリアで多数製作された古代ローマモノ(ソード&サンダルもの)については、「京都電影電視公司」
サイトにある、「剣闘士たちの反逆」欄の「その他の本邦劇場公開作品」欄や「その他の本邦劇場未公開作品(テレビ放映済み)」な
どに詳細が掲載されています。非常に便利なサイトです。
*SS
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ソード&サンダルものに分類される作品。
※本数が増えすぎたので、『どれを見ればいい
のか 古代ローマ映画・ドラマベスト10』はという記事を作成しました。
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逆襲!大平原 | 1962年・米 | ローマ建国時の話。Goo映画サイ トに紹介あり。SSもの。感 想・紹介はこちら |
ザ・グレイテスト・キング |
2019年・伊/ベルギー |
ローマ建国時の話。『逆襲!大平原」と同様、ロムルスとレムスの話。リアルな映像。 |
Duel of Champions |
イタリア |
前650年頃の、アルバ市とローマ市の抗争を描く。原題 「Orazi e Curiazi」」 映画の紹介・感想はこ ちら。 |
Hero of Rome |
イタリア |
前509から前496年頃 ローマ最後の王タルクィニソスとエトル リア王ポルセンナのローマ攻囲事件を描く冒険活劇。映画の紹介・感想はこち ら。 |
ブレンヌス~ローマの敵~ |
1963年・伊 |
前387年、ガリア人によるローマ占領事件を描く。感想・紹介はこちら。 |
ローマの女戦士 |
1962年・伊 |
Goo 映画サイトに紹介あり。原題Amazons of Roma |
1960年・伊 | 前214年から前212年の、ローマ軍による、シラクサ攻囲の模様を扱った映画。原題「L'assedio di Siracusa」。感想・紹介はこち ら。 | |
ハンニバル | 1960年・米 | トラシメヌス河畔の戦いまでを描く。SSもの。 |
ガーディアン - ハンニバル戦記 |
2006・英 |
BBC製作のドキュメンタリー風作品。ドラマよりも史実再現を 映画に求める層には、こうした作品がヒットするのでは。 |
カルタゴ |
1960・伊 |
原作「燃えるカルタゴ」 Goo 映画サイトに紹介あり。前146年カルタゴ滅亡を描く。原題Cartagine in Fiamme。SSもの。画面ショット等をまとめた記事はこ ちら。 |
カルタゴの大逆襲 |
1961・米 |
Goo 映画サイトに紹介あり。原題Rivak the Rebel。SSもの。前 148-146年カルタゴを描く。 |
カビリア |
1913年・伊 |
スペクタクル史劇映画の嚆矢でありソード・サンダル映画の原点。感想・紹介はこちら |
2010-11・スペイン |
前151年ヒスパニア(イベリア半島)に派遣された総督ガルバによ る征服戦争と現地人の抵抗を描くTVシリーズ。第一シーズンの感想・紹 介はこちら。第二シーズンの感想・紹介はこちら |
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2012年・スペイン |
Hispania, la leyenda(ヒスパニア~伝説)の続編シリーズドラマ。一度はガルバにほぼ征服されたヒスパニアで反乱が発 生。ローマとの闘争はなおも続く。 |
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スパルタクス | 1960年・米 | 本物のクラサスが霞んでしまうのでないかと思える程のローレンス=オリビエ迫力の名演。 |
勇者スパルタクス | 1964年・伊 | スパルタクスの乱の残党の話。SSもの。 |
2004年・米(TV) |
テレビシリーズ。 |
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2008/米(TV) |
テレビシリーズ。日本版dvd2012年発売。 |
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2011/米(TV) |
テレビシリーズ。日本版dvd 2012発売。 |
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スパルタクスの息子 |
1962年/伊 |
カエサル時代のエジプトでの義賊もの。スティーブ・リーヴス主演。感想・紹介はこちら。 |
ブレビスタ |
1980年・ルーマニア |
前70年頃、ダキア(現ルーマニア)を統一したブレビスタ王の活躍 を描く。感想・紹介はこちら。 |
グレート・ウォリアーズ |
2000年・ |
ガリアの英雄ヴェトキンゲトリクスとシーザーの対決。ブルガリ
アのベログラチックでロケ。 |
ジュリアス・シーザー | 1986年・米 | |
2002年・米 |
テレビシリーズ。240分 |
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シーザー・とクレオパトラ |
1945年・英 |
バーナード・ショー原作。ビビアン・リー主演 |
クレオパトラ | セシル・デミル監督のモノクロ作品。 | |
クレオパトラ | 1963年・米 | セット、主演女優のクレオパトラ度(リズに振り回されて20世紀FOXは倒産しかけた)ともにこれを越えるクレオパトラ映画 は今後出 ないと思われる。 |
クレオパトラ |
2010年・エジプト |
1話40分、全30話。クレオパトラの全生涯を描く正統派クレオパ トラドラマ。エジプト人にとってはBBC「ROME」の淫らなクレオパトラが我慢できなくて製作したのかも知れない。カエサ ル と出 会うまでが20話。寧ろ前半生に重点がある。感 想・ 紹介は こちら。 |
ミッションクレオパトラ |
2002年・仏 |
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レジェンド オブ エジプト | 1999・米(TV) | 2000年8月12,13にNHKで放映したもの。 |
ROME |
2007・英(BBC) |
カエサル暗殺後の混乱期のドラマ。BBC歴史ドラマの代表作。 前1世紀後半のローマ下町の映像が見所。 |
2005・米 |
276分。全六話。オクタヴィアヌスの前半生。日本語版dvdも発 売済み。 |
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アントニーとクレオパトラ | 1971年・英 | 冒頭のアレクサンドリアへ向かうヨットのシーンと曲には感動した。 |
2004年・独 |
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サロメ | 1953年・米 | |
イントレランス(のキリストのパート) | 1916年・米 | 空前絶後の作品「イントレランス」を構成する話の中では一番地味だったように思います。 |
聖衣 | 1953年・米 | シネスコープ第1作。 |
2008年 |
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偉大な生涯の物語 | 1965年・米 | 今では考えられないオールスターキャストによる正統派キリスト映画。ジョン・ウェインまで出ている。 |
最後の誘惑 | 1988年・米 | |
パッション |
2004年・米 |
イエスの最後の1日を描く。映像はリアリズムに徹していて、俳 優もラテ ン語、アラム語、ヘブライ語で演技しています。本作は史実ではなく「アンナ・カタリナ・エンメリック著『キリストのご受難を幻に 見て』の映画化です。 |
JESUS |
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JESUS of nazareth |
1972年 |
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「Masih」(メシア) |
2007年・イラン |
イラン製イエスの伝記映画。感想はこちら。 |
1964年・伊 |
パゾリーニ作品。 |
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キング・オグ・キングス |
1961年・米 |
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ポントゥス・ピラト |
1961年・仏 |
ジャンマレー主演(感想はこちら)。 |
クレオパトラの息子 |
1964/伊エジプト |
アウグストゥス時代のエジプト。クレオパトラの息子がローマ軍に立ち向かう。感想・紹介はこちら。 |
ローマン・エンパイア |
2003年・伊 |
アウグストスの回想録。アラン・マッシー原作だと思い込んでい たが違うかも。 30億円?かけた割には、TVドラマのような感じ。ピーター・オトゥール(「カリグラ」のティベリウス、「炎の砦マサダ」の司令 官シルヴァ役)もいいかげ んいい飽きた。史劇俳優は他におらんのか?という感じ。どうもいまいちだと思っていたら、日本で販売されているDVDは117分版(オリオジナルは200 分)。 |
ベンハー | 1926年・米 | モノクロ作品 |
ベンハー | 1959年・米 | 一般的には多分ローマ映画の最高峰。主役のヘストンは全米ライフル協会の幹部になって銃規制反対の嫌な奴になちゃったけど ユダ・ベ ンハーは永遠。 |
2011年カナダ英独西 |
テレビシリーズ。dvd リリース済み。 |
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ベンハー |
2016米 |
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2006年・ |
紀元35年。キリスト処刑後の話。オリジナルは190分のテレビシ リーズ。190 分の完全版のdvdも出ています。感想・紹介はこちら。 |
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10人の剣闘士の勝利 |
1964年イタリア |
シリア属州と、パルティアとローマの間の緩衝国アルベラ王国を舞台とした活劇。パルティア人が一
瞬登場する(感想・紹介) |
復活 |
2016年・米 |
ローマ軍の隊長が復活したとされるイエスの実情を探る。上記Inquiryと似た話 |
バラバ | 1953年・イスラエル | イエスの処刑の為変わりに処刑を免れた罪人のその後の人生。 |
2000年・伊独チェコ |
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ディミトリウスと闘士 | 1954年・米 | カリグラ時代。「聖衣」の続編。 |
カリグラ | 1980年・米 | これを入れると「カリギュラ2」も入れなくてはならないかもしれないのでちょっと考えさせられたけど、出来はよいと思うの で。。。 |
クォ・ヴァディス | 1951年・米 | ネロ帝によるローマの放火とキリスト教徒迫害を描いたポーランド人シェンキェヴィッチ原作。最近のTVシリーズもあるらしい (1996年放映なので下記ポーランド版とは別と思われる)。 |
クオ・ヴァディス |
2001年・米/ポーランド |
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ネロ・ザ・ダークエンペラー |
2005年伊・独 | DVDは、短縮版らしい。オリジナルはTVなので、もっと長い
とのこ と。 |
ウォリアークイーン |
2003年・英 |
ブリタニアのイケニ族女王ボーディカの、ローマ軍への反乱を描 く。原題「ボウディカ」 |
サテリコン | 1970年・伊 | ペトロニウス「サテリコン」の映画化。個人的にはもっともリアルなローマの歴史映画の様に思えます。 |
この私、クラウディウス | 1976年・英(TV) | 全12話、クラウディウスの自伝作品。前23年から後54年のローマ宮廷を描く。BBC歴史映画の代表作。感想・紹介はこちら |
炎の砦マサダ | 1981年・米(TV) | 紀元70年頃のマサダの砦を巡るゼロテ派とローマ軍の死闘。 |
ポンペイ最期の日 | 1960・伊/西/スイス | ヴェスヴィオス火山噴火によるポンペイの滅亡。SSもの。 |
ポンペイ最期の日 |
1984年/英国 |
全3話270分。古代ポンペイ日常生活再現ドラマ。感想・紹介はこちら。 |
2004年/英 |
BBC製作。感 想・紹介はこちら。 |
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ポンペイ |
2014年/米 |
ポンペイ滅亡もの。CG画像は迫力 |
ローマン・ミステリーズ |
2007/2008年英 |
BBC製作。登 場人物の紹介はこちら。第 1-5話の粗筋はこちら。第
6-10話の粗筋はこちら |
アポカリプス~黙示録~ |
2002年 |
「ヨハネ黙示録」のヨハネを扱った作品。前半では、ドミティアヌス やエフェソスの再現映像が登場し、歴史映画としても観れる。 |
七人のあばれ者 |
1962年・イタリア |
一世紀のスパルタ。古代ローマ版荒野の七人。感想・紹介はこちら。 |
ダキア人 |
1966・ルーマニア/仏 |
87年ドミティアヌスによる、ダキア(現ルーマニア)侵攻を描く。 一応デケバルス王も主役の一人。感 想・紹介はこちら。 |
Columna |
1968・ルーマニア |
106年トヤラヌスによるダキア侵攻と、その後のローマ人の植民と 現地人との対立・融和を描く。前作の続編。感想・紹介はこちら。 |
2011・米 |
ローズマリ・サトクリフ 第9軍団の鷲の映画化。感想はこちら。 |
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Centurion (2010)(センチュリオン) |
2010年・英 |
117年。ピクド人反乱と第9軍団の戦い |
カルタゴの女奴隷 |
1957年・伊 |
120年のキリキアの都市タルソが舞台。キリスト教の台頭と迫害を 描く。Goo 映画サイトに紹介あり。SSもの。 |
アンドロクレスと獅子 |
1952年・米 |
161年アントニヌス・ピウス時代が舞台。日
本語版DVDあり。 |
二人のグラディエーター |
1964年・イタリア |
マルクス=アウレリウス末期~コンモドゥスの死まで。コンオドゥスと双子の兄弟が主人公。感想・紹介はこちら。 |
古代ローマ帝国の滅亡 | 1964年・米 | マルクス=アウレリウス末期~コンモドゥスの死まで。登場するのはローマとウィンドボナかカルヌントゥムと思わしき居城だけ だがセッ トは本格的。 |
グラディエーター | 2000年・ | CGで古代都市ローマを再現したところが見所かも。あとゲルマン族との戦闘シーンも。筋は上記「古代ローマ帝国の滅亡」のリ メイク |
ローマ帝国:血塗ら
れた統治 |
2016年・米 |
Netflix製作ドキュメンタリードラマ。コンモドゥス帝を描く。 |
ラスト・グラディエーター |
独 |
映像やセットは悪くないのに、「グラディエーター」を意識しす ぎか、ス トーリに無理がある感じ。 |
Alababid |
1996年シリア |
ゼノビア時代のパルミュラと近隣都市国家ヤマンを扱ったテレビドラ
マ。一話約50分全22話。 |
2007年・イラン |
7人の眠り男の伝説のテレビドラマ。感 想・紹介はこちら。 | |
コンスタンチン大帝 |
1961年・伊 |
Goo 映画サイトに紹介あり。原題 Constantin the Great。原 作ルヴィオ・パルミエルSSもの.。日 本語版dvdが出ました。感 想・紹介はこちら |
2001年米独 |
ゲルマニアの国境地帯だと思われる。皇帝は単に”皇帝”と呼ばれて おりどの時代か不明。 |
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ハンドラ | 1985年・英/西 | 2世紀-4世紀(?)。ブリタニアの長城付近。女戦士ハンドラのアクションもの。コスチュームモノとやらに入るらしい。新宿 ツタヤでカルト棚に置かれていてビックリ。女版「コナン・ザ・グレート」というべきソード・サンダル映画なのに。 |
Ancient Rome The Rise and Fall of An Empire |
2006年・英BBC |
以下の6つのパートから構成されている。各1時間程度。日本語版dvdザ・ ローマ 帝国の興亡 DVD-BOXが出ています。全 体の感想はこちら。 1. ネロ 2. カエサル (ガリア平定戦争のアレシアの戦い末期からポンペイウス・元老院派とのファルサロスの戦いまで 3. ティベリウス・グラッカス(感想・ 紹介はこちら) 4. フラウィウス・ヨセフス(ユダヤ・ローマ戦争) 5. コンスタンティヌス(感想・紹介はこ ちら) 6. アラリック(410年のローマ陥落。主役はプリスクス・アッタルスという感じ) |
2014年・英国 |
聖カテリーナの生涯。感想・紹介はこちら。 |
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聖殉教者アナスタシア |
1986年・ギリシア |
ディオクティアヌス帝時代のキリスト教弾圧で殉死した聖アナスタシアを描いた聖人伝映画。感想・紹介はこちら。 |
2010年・伊・ドイツ |
原題「Sant'Agostino」(アウグスティヌス)の生涯を 描いたテレビ ドラマ。190分。感想・紹介はこちら |
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Roar |
1997年・米 |
紀元400年のアイルランド。全13話のテレビシリーズ。紹介・感想はこちら。 |
アゴラ |
2009年・スペイン |
ヒュパティアの話。邦題「アレクサンドリア」。2011年3月5日 公開予定。 |
ファイナル・エンペラー |
伊(原題帰郷) |
amazonの一般者評に言い尽くされている。佳作だが、邦題
とパッ ケージ写真が中身と違いすぎ。原作は5世紀のルティリウス・クラウディウス・ナマティアヌス「帰国」(解説、史料) |
キ
ング・アーサー |
2004年米 |
ローマ軍隊長アルトリウスとサルマート人の騎士という、最新の
歴史研究 を下敷きにしている。映像は◎。ドラマは△。 |
英雄スパルタクスの復讐 |
原題「Revenge of the Gladiators」 454年頃の話 | |
アッチラ | 1954年・米 | ローマから1日の地点で決戦が行われ、フン族が勝利しアエティウスとホノリアが死亡。信仰が野蛮人を撃 退。。。。 |
2001年・米 |
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The Last Legion |
2007年・ |
「カ エサルの魔剣」の映画化。感 想はこちら。 「ファイナル・エンペラー」と並ぶ5世紀西ローマを描いた佳作です。是非日本語字幕版を出して欲しい!! |
ラスト・レギオン 最後のグラ
ディエーター |
2014年/チェコカナダ |
原題は『Lost
Legion』で、上の『ラスト・レギオン』とは別作品です。475年の北パンノニア・ニリクムを描いた珍しい作品です。感
想はこちら。 |
ビザンチン大襲撃 |
1962年・伊 |
566年、ロンバルドとゲピデの争い。原題Sword of The Conqueror。SSもの。感想・紹介はこちら。 |
ザ・メッセージ | 1976年・米 | 映像に一度も登場しないマホメットの伝記映画。ヘラクレイオスとその宮廷がちょっと出てくる。 |
現代の小説
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ミカ・ワルタリ |
Buccaneer Books |
前480年エトルリア |
少年の冒険もの。ギリシアからシチリア、ローマ、エトルリアへ 旅する。 |
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John Stack |
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ポエニ戦争時代 |
本作もシリーズもの。他に「 Captain of Rome 」「Master of Rome」がある。 |
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サランボー |
フロベール |
角川書店 |
BC239年 |
第1次ポエニ戦争後のカルタゴ。傭兵叛乱など、混乱期のカ
ルタゴでの巫 女サランボーの運命 |
ハンニバルの象つかい | ハンス・バウマン |
岩波書店 |
ハンニバル時代 |
児童文学。 |
燃えるカルタゴ | エミリオ・サルガリ・伊 |
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前2世紀 |
本作が原作の同名の映画あり(カルタゴ)。 |
Imperium |
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キケロ |
キケロが主人公。2009年に続編「Conspiracy」発表予定。他に「ポン ペイ(2003年)」がある。 |
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Ben Kane |
Arrow |
第一回三頭政治時代 |
本作もシリーズもの。他に、「The Silver Eagle (The Forgotten Legion Chronicles) 」「The Road to Rome 」がある。 |
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古代都市ローマの殺人 | ジョン・マドックス・ロバーツ | 早川書房 | B.C70年・ローマ | 駆けだしの役人デキウスが東方戦線を巡る国家的陰謀に巻き込まれる |
青年貴族デキウスの捜査 | ジョン・マドックス・ロバーツ | 早川書房 | B.C64年・ローマ | 上記の主人公が今度はカティリナの陰謀に巻き込まれる。 |
The Sacrilege(Spqr, 3) | ジョン・マドックス・ロバーツ | |||
The Temple of the Muses (SPQR #4) | ジョン・マドックス・ロバーツ | |||
Spqr V : Saturnalia | ジョン・マドックス・ロバーツ | |||
SPQR VI: Nobody Loves a Centurion | ジョン・マドックス・ロバーツ | |||
Legion |
William Altimari |
Imperium Books | ||
The
gate
of Rome |
Conn Iggulden | Delacorte Press | カエサルの伝記小説。「The Death of Kings」、「The Field of Swords」 「「Emperor: The Gods of War」などがあるシリーズもの。 | |
The Judgment of Caesar |
Steven Saylor |
St. Martin's Minotaur | BC48年 |
Steven Saylorも多数のローマものを書いているようです。 |
Marius' Mules: The Invasion of Gaul |
S.J.A. Turney |
YouWriteOn |
BC58 |
カエサルのガリア征服。続編「Marius' Mules II: The Belgae(前57年) |
カエサルを撃て |
佐藤賢一 |
BC52 |
カエサルによるヴェルキンゲトリクス主導のガリア征服 |
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若きローマ人の死 | ジョーン・オヘイガン | 早川書房 | ||
ローマ詩人の死 | 川田弥一郎 | 講談社 |
短編集「惨劇のアテナイ」所収の短編 |
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ローマを殺した刺客 | 川田弥一郎 | 徳間書店 | B.C67年・ローマ | クラッサスの陰謀を巡る若き日のXXXXの冒険。XXXXが誰かは最後に開かされるので、ここでは書けない。読んでのお 楽しみ。 |
三月十五日 カエサルの最期 |
ソーントン・ワイルダー |
みすず書房 | BC.44 |
カエサル最後の三か月間を書簡形式で描く |
アルブキウス | パスカル・キニャール | 青土社 | 美しくも残酷な物語を書き続けた作家の生涯、だそうです。 | |
Marcus Corvinus Mysteries シリーズ | David Wishart |
New English Library | 紀元前後 |
Marcus
Corvinusが活躍するミステリーシリーズ。「Ovid」
[ 「Germanics」 「Old Bones」など数冊出ている。 |
ラストワールド | ランスマイヤー・クリストフ(独) | 中央公論社 | A.D8頃 ローマ、トミス | トミス(現ルーマニアのコンスタンツァ)へ追放されたオウィディウス・ナソを巡る 黒海の香りあふれる奇譚。 |
Augsutus | Allan Massie | 晩年のアウグストゥスによる回想記。同作者の「ティベリウスの回想」というのもあるらしい。 | ||
Soldier of Rome |
James Mace |
iUniverse |
AD9から28のゲルマニア |
4部作「The Legionary:A Novel of the Twentieth Legion During the Campaigns of Germanicus Caesar 」「The Sacrovir Revolt: a Novel of the Twentieth Legion During the Rebellion of Sacrovir and Florus」「Heir to Rebellion: Book Three of The Artorian Chronicles 」「The Centurion Book Four of the Artorian Chronicles」 |
ウェルギリウスの帰郷 | ヘルマン・ブロッホ | 河出書房新社 | こちらのサイトに邦訳(訳者許諾)が 掲載されています。 | |
ウェルギリウスの死 |
ヘルマン・ブロッホ |
集栄社 |
前19年 |
ヴェルギリウスの死の直前の18時間を描いた哲学 こちらのサイトに邦訳(訳 者許諾)が掲載されています。 |
死海のほとり | 遠藤周作 | 紀元30年頃 | イエスの小説。弱々しい乞食聖人のようなイエス像が描かれる。 | |
ミカ・ワルタリ |
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イエスもの。 |
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Robert Fabbri |
Corvus |
紀元26年 |
ローマ皇帝ヴェスパシアヌスの若き日々。 |
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カリグラ帝の野蛮人 | エドガー・R・バロウズ |
創元推理 |
SF/ファンタジー作家なのでリストから外してたけど、一
応 |
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Douglas Jackson |
Corgi; Reprint edition |
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これも連作ものらしい。二作目「Claudius」 |
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この私、クラウディウス | ロバート・グレーブス | みずず書房 | TV版の原作。クラウディウスの自伝小説。2001.3月に翻訳出版。 | |
Simon Scarrowのブリタニア制覇シリーズ | Simon Scarrow | Thomas Dunne Books | AD40年代 |
「When the Eagle Hunts」、「The Eagle and the Wolves」、「The Eagle's Conquest」「Under the Eagle」など |
剣闘士に薔薇を |
ダニーラ コマストリ=モンタナーリ | 国書刊行会 |
AD45年 |
古代ローマを舞台としたミステリーもの。原著は2015年現在全17作でている。 |
ミカ・ワルタリ |
Buccaneer Books |
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少年の冒険もの。 |
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Simon Scarrow |
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AD50年ローマ |
「CatoとMacroシリーズ」というシリーズものらしい。 他に「The Legion」がある。こちらの舞台はエジプト。 |
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闇の女王にささげる歌 |
ローズマリ・サトクリフ |
評論社 |
ネロ代のブリタニア |
ブリタニア・イケニ族女王ボーディカの話。 |
ネロポリス | ユ-ベル・モンティエ | ネロの時代 | 未読 | |
クォ・ヴァディス | シェンキェヴィッチ | 岩波文庫 | ネロの時代 | 作者は19世紀ポーランドへのロシアの圧制をこの作品に仮託した。 |
Douglas Jackson |
Bantam Press | ネロの時代 |
ボウディカの乱を鎮定したGaius Valerius Verrensが、ローマ帰還後、ネロにより、反対派を抑える任務に就くことになる。続編「Hero of Rome 」 |
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キューテラの鳩の首は動きに応じて輝く | 秋津伶 | ゾーオン社/刀水書房 | AD.60-80年頃 | セネカの書生であり、セネカの戯曲「オクターウィア」の真の作者と語る人物の思想人生。 |
カイウスはばかだ |
ヘンリー・ウィンターフェルト | 福武書店 |
児童文学。古代ローマを舞台とした少年探偵団もの。この作
品はシリーズもの。続編「カイウスはひらめいた」。 |
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M C Scott |
Bantam Press |
66年第一次ユダヤ戦争 |
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Kate Quinn |
Headline Review |
AD69年 |
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砦 |
モリー・ハンター |
評論社 |
児童文学。舞台はスコットランド・オークニー島。 |
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オスティア物語 |
キャロライン ローレンス |
PHP研究所 |
オスティアが舞台 |
児童文学。全17作。BBCによるドラマ(「ローマン・ミ ステリー ズ」があります) |
密偵ファルコ白銀の誓い | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 | A.D 70年? ブリタニア | ヴェスパシアヌスの密偵ファルコが皇帝を狙う陰謀を暴く。 |
密偵ファルコ青銅の翳り | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 | A.D 70年 ポンペイ | 前作に続いてファルコが皇帝を狙う陰謀を巡って活躍。 |
密偵ファルコ 海神(ポセイドン)の黄金 | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 | ギリシャ | |
密偵ファルコ 錆色の女神(ヴィ-ナス) | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 | ローマ |
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密偵ファルコ 鋼鉄(はがね)の軍神(マルス) | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 | ゲルマニア | |
密 偵ファルコ 最後の神託 | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
ギリシア |
未訳含めるとシリーズ17作目となるらしい。 |
リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
中東 |
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(密 偵ファルコ) 亡者を哀れむ詩 | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
ローマ |
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リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
ローマ |
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リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
ブリタニア |
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(密 偵ファルコ) 聖 なる灯を守れ | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
ローマ |
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(密 偵ファルコ) 一人きりの法廷 | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
ローマ |
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(密 偵ファルコ) 疑惑の王宮建設 | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
ブリタニア |
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(密 偵ファルコ) 地中海の海賊 | リンゼイ・デイヴィス | 光文社 |
オスティア |
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ポ ンペイの四日間 | ロ バート・ハリス |
早川書房 |
ポンペイ |
ポランスキーが映画化する模様 |
ポンペイ夜話 |
ゴーチェ | 岩波文庫 |
ポンペイ |
タイムスリップもの。 |
光あるうちに光の中を歩め | トルストイ |
岩波文庫 |
トラヤヌス代キリキア |
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ハドリアヌス帝の回想 | マルグリット=ユルスナール | 白水社 | 80年頃~138年頃 | 本物のハドリアヌスの自伝かと読んでいるうちに錯覚してしまうほど。私は最初の50ページに10年かかり、残りを1週間 で読み、今や 私にとっての歴史小説の最高峰。 |
Ruth Downie |
Bloomsbury |
120年頃 ブリタニア |
第20軍団の軍団医が主役。他に「Terra Incognita」がある。 |
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Anthony Riches Hodder Paperbacks |
Hodder Paperbacks |
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第九軍団の失われた軍旗をめぐる話らしい。 |
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第9軍団のワシ | ローズマリ・サトクリフ | 岩波書店 | 128年頃 ブリタニア | 長城の彼方に消えた第9軍団の消息を追うローマ青年とブリトン人青年の友情。このシリーズは児童向けとは思えない読み応 えがある。 |
ケルトとローマの息子 |
ローズマリ・サトクリフ | ポルプ出版 |
130年頃 |
ケルト人とローマ人の混血少年の成長を描く。 |
偽れる帝座 |
浅野,忠夫 | 中央公論事業出版 | 138年頃から数年間 |
若き日のマルクス・アウレリウスを描く(ハドリアヌス末期からピウス帝初期まで)作者は続編
を予定していたそうである |
享楽主義者マリウス | ウォールター・ペイター | 南雲堂 | 160-180頃 | 青年マリウスの思想遍歴を描く内面小説 |
THE PARTHIAN INTERPRETER: An Odyssey of the Later Empire |
Michael E. Anderson | Booklocker.com, Inc |
162-166年 |
166年洛陽に到達した大秦王安敦の使者の冒険譚 |
Anthony Riches |
Hodder Paperbacks |
コンモドゥス時代 |
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奴隷のしつけ方 |
ジェリー・トナー |
太田出版 |
教皇カリストゥス時代(在217-222年) |
奴隷所有者が奴隷管理方法を述べた一人称小説として読めます(基本的に現代のマネージメント
本です)。 |
辺境のオオカミ |
ローズマリ・サトクリフ | 岩波書店 |
2世紀頃? |
主人公はアクイラ家の軍人。 |
ルキウス・エウリヌスの遺言 | ノサック | 河出書房 世界文学全集所収 | 200年頃 | 第2次大戦後の共産主義運動の組織的拡大が200年当時のローマ帝国におけるキリスト教組織拡大に仮託して描かれてい る。 |
流砂伝説 | 赤羽堯 | 文藝春秋 | 255頃-272年 | ゼノビアのパルミラを舞台とした国際謀略小説。パルミア在住中国人が登場するところが面白い。 |
銀の枝 | ローズマリ・サトクリフ | 岩波書店 | 300年頃 ブリタニア | 「第9軍団のワシ」の主人公の子孫が皇帝僭称者の陰謀と反乱を打ち破るべく活躍する。 |
Harry Sidebottom |
Penguin |
260年メソポタミア |
Ballistaという主人公のシリーズもの第三作。第二作「Warrior of Rome II: King of Kings 」、第一作「Warrior of Rome I: Fire in the East」 | |
Harry Sidebottom |
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AD262年 |
地震で崩壊したエフェソスを襲うゴート人との戦い。 |
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Nick Brown |
Hodder & Stoughton |
270年、シリア |
ゼノビアもの。 |
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Ben Pastor |
Minotaur Books |
300年頃 |
歴史家Aelius Spartianusが主役のミステリー。他に「Fire Waker」がある。 | |
ヘレナ |
イヴリン・ウォー |
文遊社 |
3世紀後半 |
コンスタンティヌス大帝母でキリスト教徒の聖人 |
コンスタンティヌス |
大澤武男 |
講談社 |
312-337年 |
2006年11月出版。コンスタンティヌス時代に現EUの
原型を求めた 小説 |
背教者ユリアヌス | 辻邦生 | 中央公論 | 330年~363年 | 黄昏行く古来の神々とギリシャの叡智の中、日没直前の最後の光芒の如く輝き散ったユリアヌス一代記。 |
Gordon Doherty |
YouWriteOn.com |
AD376年 |
ゴート族の侵入 |
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アプロネニア・アウィティアの柘植の板 | パスカル・キニャール | 青土社 | 395-414年 | ローマ在住の貴婦人のエッセイ。日本語訳が2000年8月に出版。 |
チャールス・キングスレー |
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~415年 |
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ともしびをかげて | ローズマリ・サトクリフ | 岩波書店 | 450年頃 ブリタニア | 「銀の枝」の主人公の子孫が、ローマのブリタニア撤退という苦難の時代にあらたな生き方をさぐる。 |
山羊座の腕輪 |
ローズマリ・サトクリフ | 原書房 |
61-383年 ブリタニア |
61年から383年までの大河物語 |
カエサルの魔剣 |
ヴァレリオ・マンフレディ |
文芸春秋 |
476年以降 |
こ ちらに映画がありました。 |
闇よ落ちるなかれ | L・スプリング・デイ・キャンプ | 早川書房 | ユスティニアヌス朝 | タイムスリップもので、ラストはかなりSF色が強いが、ユスティニアヌス時代を描いためずらしい作品。舞台の殆どはイタ リア。ギボン を読み込んでいるのか結構リアル。 |
夜明けの風 |
ローズマリ・サトクリフ | ポルプ出版 |
586-597年。ブリタニア | ローマ3部作の続編。アクイラの子孫の物語。 |
古代の著作
*註 哲学書・科学書は除く。
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カイレアスとカッリロエ |
カリトン | 1世紀(?) | 国文社(叢書アレキサンドリア図書館) | 舞台はアルタクセルクセス時代。シラクサのカイレアスとカッリロエが離れ離れになり、小アジア、シリア、エジプトを舞台 に艱難辛苦の 末再会する。 | |
エフェソス物語 | クセノフォン | 2世紀(?) | 筑摩書房 世界文学大系64「古代文学集」所収 | エフェソスのアンテイアとハブロコメースが離れ離れになり、エチオピア、シチリアなどを流浪の末結ばれる。 | |
レウキッペとクレイトポン |
アキレウス・タティオス | 2世紀後半 | 筑摩書房 世界文学大系64「古代文学集」所収 | ティルスのレウキッペーとクレイソポーンがエジプト、エフェソスを流浪の末結ばれる | |
ダフニスとクロエー | ロンゴス | 2世紀後半 | 岩波文庫 | レスボス島のダフニスとクロエーの幼い恋愛模様 | |
エティオピア物語 | ヘリオドロス | 3世紀後半 | 国文社(叢書アレキサンドリア図書館) | テッサリア貴族テアゲネースとエチオピア王女カリクレイアの流浪譚。 | |
トロイア戦記 |
クイントゥス |
3世紀 |
講談社学術文庫 |
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ヘレネー誘拐・トロイア落城 |
コルートス 、トリピオドーロス |
3,4世紀? |
講談社学術文庫 | トロイア戦争切っ掛けとなったヘレネー誘拐事件と、戦争最
後の1夜、ト ロイア陥落を描いた叙事詩 |
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サテリコン | ペトロニウス | 1世紀 | 岩波文庫 | 原文は当時の口語体で書かれている。 | |
黄金のろば | アプレイウス | 2世紀 | 岩波文庫 | ||
ギリシャ笑話集 | フォロゲロス | 4世紀? | 国文社(叢書アレキサンドリア図書館) | 256話の小話。 | |
セクンドゥスの生涯 |
不明 |
2世紀 |
未知谷 |
「賢人シュンティパスの書」所収。ギリシア古典邦訳サイト「バ ルバロイ!」に翻訳あり。 | |
キケロ著作 | キケロ | 前1世紀 | 岩波ほか多数 | 「キ ケロ著作全集全16巻」(岩波)、「キケロー書簡集」「怒りについて」「義務について」「友情について」「老年 について」「キケロー弁論集」「弁論家について」 | |
カエサル著作 | カエサル | 前1世紀 | 岩波・講談社 | 「ガリア戦記」「内乱史」 | |
オウィディウス著作 | オウィディウス | 1世紀 | 平凡社 | 「恋の技法」平凡社及び岩波文庫(「恋愛指南・アルス・アリトリア」)、「悲しみの歌・黒海からの手紙」京都大学出版会
西洋古典叢書、 「祭暦」国文社(叢書アレキサンドリア図書館)、「変身物語(岩波文庫)、など |
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マールティアーリス詩集 | マルティアリス | 1世紀 |
大学書林 |
「マールティアーリス詩選」(大学書林)、「マールティアーリスのエピグランマタ」(慶応義塾大学言語文化研究所) | |
サトゥラエ | ユゥエナリス | 1-2世紀 | 日中出版 | ||
ローマ風刺詩集 |
ペルシウス、 ユウェナーリス | 1-2世紀 |
岩波書店 |
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セネカ著作 | セネカ | 1世紀 | 京都大学出版会 | 「セネカ悲劇全集」 京都大学出版会西洋古典叢書 「セネカ道徳論集」 東海大学出版会 |
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タキトゥス著作 | タキトゥス | 1-2世紀 | 岩波・筑摩 | 「年代記」「ゲルマーニア」岩波文庫 「同時代史・アグリコラ」など | |
スエトニウス著作 | スエトニウス | 1-2世紀 | 岩波 | 「ローマ皇帝伝」 | |
プリニウス著作 | (大)プリニウス | 1世紀 | 雄山閣 | 「プリニウス博物誌」 | |
(小)プリニウス | 1-2世紀 | 講談社学術文庫 | 「プリニウス書簡集」 | ||
プルターク著作 | プルターク | 1-2世紀 | 岩波・筑摩書房ほか | 「食卓歓談集」「愛をめぐる対話」「饒舌について」「以って非なる友について」「英雄伝」(岩波)、エ ジプト神イシスとオシリスの伝説について (岩波文庫)、「モラリア(京都大学出版会)など多数 | |
ルキアノス著作 | ルキアノス | 2世紀 | 岩波・筑摩・国文社 | 「本当の話」筑摩書房世界文学大系64「古代文学集」所収ほか文庫もある 「遊女の対話」「神々の議会」岩波文庫 「ルキアノス選集」国文社(叢書アレキサンドリア図書館)など ルキアノスについては古 典ギリシャ語事始 を参照してください。 |
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食卓の賢人達 | アテナイオス | 2世紀 | 岩波文庫・京都大学出版会 | 宴会の雑談・議論が延々と続く。本文より解説の方が面白い。岩波文庫版は抄訳・京都大学出版会 西洋古典叢書は(確か) 全訳 | |
ギリシャ奇談集 | アイリアノス | 2世紀 | 岩波文庫 | 1-2ページのエピソード集。 | |
古代ローマの調理ノート | アピキウス | 1世紀 | 小学館 | 1世紀の食道楽アキピウスの文字通り「料理ノート」 | |
水道論 | ウィトルウィウス | 1-2世紀 | 原書房 | 「古代のローマ水道」に所収。トラヤヌス時代の水道局長官ウィトルウィウスの水道技術書 | |
夢判断の書 | アルテミドロス | 国文社 | 叢書アレキサンドリア図書館 | ||
ギリシャ旅行案内 | パウサニアス | 2世紀 | 岩波・龍渓舎 | ||
エリトゥラ海案内記 | 1世紀 | 中公文庫 | 村川堅太郎訳。紅海、アラビア湾、ペルシャ湾、アフリカ東岸、インド西岸の案内記 | ||
パルティアの駅程 | www.parthia.comに英語版掲載。パルティアの幹線交易ルートに関する著述。 | ||||
ギリシャ・ローマ世界地誌 | ストラボン | 龍渓舎 | |||
プトレマイオス地理学 | プトレマイオス | 2世紀 | 東海大学出版会 | ||
英雄伝 |
ネポス |
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国文社 | 叢書アレキサンドリア図書館 | |
アレクサンドロス大王物語 |
伝カリステネス |
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国文社 | 叢書アレキサンドリア図書館。物語的伝記 | |
イソップ風寓話集 | バブリオス・パエドルス |
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国文社 | 叢書アレキサンドリア図書館 | |
ピュタゴラス伝 | イアンブリコス |
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ローマ喜劇集、 | プラウトゥス、テレンティウス |
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京都大学出版会 |
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クルティウス・ルフス |
2世紀 |
京都大学出版会 |
アイリアノス「アレクサンドロス東征記」と異なり、物語的伝 記。 |
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リバニオス書簡集 |
リバニオス |
4世紀 |
京都大学出版会 |
小プリニウス書簡集の4世紀版、 |
古代の著作案内に関しては以下の著作・サイトが便利です。
「ギリシャ文学概説」(ジャックリーヌ・ド・ロミイ/ウニベルシタス601/法政大学出版局 1998)の巻末の著作案内
「ラテン文学を学ぶ人々のために」(中務哲郎/岡道男/松本仁助/世界思想社 1992)の巻末の著作案内 (古代ローマをテーマとする現代
音楽案内もつ いている)
Loeb古典叢書 400冊以上にわたるローブ古典叢書のリスト => http://www.hup.harvard.edu/Web_Loeb/Loeb.home.page.html
日本版LOEB全集にチャレンジしている企画=> 京都大学出
版会 西洋 古典叢書
コミック
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エトルリアの剣 | 文月今日子 | ちょっと対象の時代とはずれるが昔はこういう時代を扱った作品もあったんですねぇ。 | |
群青 晶 |
王政ローマ末期 |
王政ローマ最後の王タルクィニウス・スペルブス時代を描いたWeb漫画。 |
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ヘウレーカ |
岩明均 |
第2次ポエニ戦争 |
シラクサを巡るカルタゴとローマの攻防戦に巻き込まれた主
人公は。。。 |
アド・アストラ ―スキピオとハンニバル― |
カガノミハチ |
第2次ポエニ戦争 | スキピオとハンニバルの抗争 |
カルタゴ愛の戦士達 | 星川とみ | 第3次ポエニ戦争 | 1978年頃だったと思うが、カルタゴ滅亡を扱った珍しい作品。 |
シーザーとクレオパトラ |
黒田かすみ |
前47-44年 |
ぶんか社「L.A.HEAT」所収。 |
アントニウスとクレオパトラ |
黒田かすみ |
前44-30年 |
ぶんか社「L.A.HEAT」所収。 |
クォ・ヴァディス |
藍 真理人 |
60年代 |
最近知ったのですが、名作とのことです。 |
レーゲンデ・第三の鳩 | あもい潤・角川書店 | 紀元前78年 | 1994年。出だしはよかったが、途中打ち切りっぽく筋をまとめているのが残念。 |
プリニウス |
ヤマザキマリ・とりみき |
『博物誌』を書いた大学者にしてローマの役人大プリニウス |
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銀流沙宮殿 | 文月今日子 | 3世紀 | ゼノビアが主人公。 |
妖女伝説 |
星野之宣 |
BC30~272 |
クレオパトラ、サロメ、ゼノビアが主人公 |
ヒュパティア |
岡野玲子 |
5世紀初 |
『陰陽師』12巻所収。10ページ程度だが雰囲気が良く出 ている。 |
とらわれた乙女 | ルイーズ・アレン原作/橋本多佳子作画 | 5世紀初 |
西ゴートによるローマ陥落後、西ゴート族に囚われ奴隷とされた貴族の令嬢ジュリアの話 |
音楽
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ローマの松 |
レスピーギ |
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歌劇ノルマ |
ベッリーニ | ローマ人総督と、現地人巫女の愛の葛藤の物語 |